2012年1月26日木曜日

厳冬の坂田ケ池へ

今朝はもう殆ど残雪が姿を消していたが、代わりに霜が近所の家の屋根を真っ白にしていて如何にも寒そうな青空のもとに輝いていた。 ふと、こんな日は坂田ケ池にミコアイサ、いわゆるパンダガモが来ているかも・・と思いだした。 そるともうじっとしてられなくなり、介護のために時間制限は1時間半しかないがEOS 7Dに400mmズームを装着して家を飛び出した。
到着した成田市の房総風土記の丘に隣接している坂田ケ池は静まり返っていた。 それもそのはず、池は半ば氷が張っていて、氷が解けた日向にの姿があるのみなのだ。
どのように出来たのか不思議な模様の入った日陰の氷はかなり厚そうだ!
野鳥を探して池を1周しようと歩いていると、このハリギリの樹のオブジェに遭遇! ヒヨドリが好む実が未だ残っているが鳥の姿は無かった。
足音に気づいたが岸辺から離れて行く。 マガモだろうか? どうやら日向ぼこの邪魔をしたようだ。
今度はオオバンだ! 
それにしてもミコアイサの姿はどこにも見えない。
氷に閉ざされた枯れた蓮が如何にも寒そうに見える。 これでは餌も採りにくいから鴨が少ないのもうなずける・・・・と思っていたら、 
目の前を瑠璃色に輝く鳥が飛んで行って対岸の樹に止まった! カワセミかも・・と急ぎ400mmのレンズで止まった辺りを覗いてみるとまぎれも無くカワセミだった。