2007年2月3日土曜日

久しぶりの対面

里山の縁の小径を行くと何やら賑やかな人の声が聞こえてきた。 見ると田圃脇の畑におばあさんが4人腰をかがめて農作業をしている。 農作業といっても小さく区画された畑は家庭菜園にちがいない。
ふと、一角に植わった梅ノ木でお腹の赤い鳥が飛び回っているのが目に入った。
蕾が脹らみ始めた梅の枝の中を透かして見ると、なんとそれはジョウビタキではないか! 畑で作業する人がいるすぐ近くに平気でいるとはちょっとびっくり。 4m位まで近寄ってシャッターを押していたがその内電池切れ! もう駄目かも・・と思いながら急いで電池を交換している間もこの鳥は梅ノ木の中を動き回っていた。
交換が終わってカメラを構えたた途端、遂にファインダーから姿を消していた。
探してみると、なんと作業しているおばあさんの近くの地面に降りている。 随分人懐っこい鳥だなあ・・とあっけにとられていたら又隣の梅ノ木に飛んできた。 今度は上手い具合に枝のない場所、これは絶好のチャンス!とばかりシャッターを押し続けたのだった。
それにしても、こんなことは滅多にあることじゃないのでびっくりするやら嬉しいやら。