2006年3月23日木曜日

雨上がりの庭

朝の雨も上がってどんよりした天気が続いていたが、午後、選抜初出場の地元成田高校が3-0で初戦を飾った頃から、それを祝福するかのように薄日が少し射してきた。

ほっと一息して庭を眺めると、アカヤシオの樹の大きな蕾が今にも咲き出しそうに膨らんでいた。
今年は例年に無く花付が悪く、数えてみるとたった九つしか蕾が無くいのはちょっとさびしい。
直ぐそばに植わっているハナカイドウも何時の間にか蕾が大きく膨らんでいる。 
毎年いっぱい花を付ける中国原産のバラ科のこのハナカイドウ、 今年も華やかに庭を飾ってくれそうだ。
毎年庭の片隅で懸命に花を咲かせるバイモ、今年もぐんぐん背を伸ばし蕾を付け始めたと思っていたら下の方のはもう花を開いていた。 
素性を調べたらこれも中国原産でユリ科の植物なのだという。 色が地味で目立たないせいか、いつも花が咲いてることに気がつくのが遅れてしまう気の毒な花である。