2018年1月21日日曜日

成田山初詣!

日曜日の今朝は風も穏やかな良い天気!
そろそろ行かねば・・と思っていた成田山の初詣、日曜日にしようか混雑しない平日にしようかと迷っていたが、 多少参拝客が多い方が正月らしいし、お参り月の日曜日の参道は車が入って来ないしお店を見ながらのんびり歩けるから出かけることにした。

成田山の参道は改修が進んで広くなり、お店もリニューアルしたところが多いので、「あの店はどうなったかな?」などとその変貌ぶりを見ながらの散歩を開始。

人だかりがしているので何だろう?・・とお店を覗くと、それは昔から人気がある甘太郎屋さん!
相変わらず繁盛しているようだが、考えてみると未だ一度も食べた記憶がない。

これまで見たことが無い店が出来ていた。この道の駅みたいな名の店は何だろ?・・と覗いてみたら、ピーナッツ等地域の特産品を売っていた。

随分昔からこの店はあったような気がするが、綺麗にリニューアルされていてビックリ!

昔ながらの毛糸のパンツモンペが並んだお店もリニューアル! 
農村地帯の昔ながらの作業着がここに来れば手に入る。

広くなった上に車も入らない参道は歩きやすい歩行者天国になっている。

いろんなものを雑多に飾ったこの店は何?・・とよく見ると、世界中の民芸品を集めたお店のようだった。 
いつの間に出来ていたのだろう?

今年も猿回しが人を集めていた。
面白おかしい話術と共に、演じるお猿さんの見事な軽業とぼけたしぐさに大喝采!

参道はぐっと狭まって以前のまま、山門に下る坂道は人で埋まる!

毎回覗く竹細工の店の昔懐かしい民具に興味が尽きない。

こんな背負い籠を作っているのは高齢の職人さん、後継者がいないと嘆いていたのを聞いたことがある。

成田名物のウナギ屋さん!
捌いたり焼いたりするのを眺めていると時間が経つのを忘れたものだが、ビニールカーテンで良く見えなくなってしまったのは何年前からだろう?

毎年、初詣の時に何となく懐かしさを感じるのはこの「餅花」。
子どもの頃からの正月の風景だからに違いない。

いつもの事だが、磨かれた窓ガラスが爽やかな老舗旅館に風情を感じる!

未だにこんな古い建物で商いをする漢方薬の店も凄い!・・と毎度のように感嘆。

毎年立ち寄っては、鯉、フナ、モツゴ、クチボソ等、これも、あれも釣ったことがある!・・と童心に帰る川魚料理の店
とは言っても食べたいとは思わないので買ったことは無いのだが・・・。

いよいよ総門に到着。気が引き締まる。

中は正月らしい雰囲気。

平成30年の初詣、 最大のお願い事は健康の維持だ!

お札が出来るまで成田山公園を散歩。
今日は穏やかな天気、冬支度の完全装備には暑くて木陰で一休み。

多宝塔の見える龍智の池の畔も暖かそうに見える。

これは公園奥の龍飛の滝

元禄時代に建てられた当時の本堂、恋愛成就の光明堂

屋根の修理が終わって綺麗になった額堂
七代目市川團十朗丈寄進の石像があるとのことだが中には入れぬようになっていた。

さすがに1月も半ば過ぎ、屋台の有る裏通り辺りに参拝客は少なかった。

12時過ぎ、参拝を終わって参道を登る道は食事時
来る時以上に混んでいた。
(カメラ : iPhone)