2017年12月4日月曜日

「黄門桜」と「飯高檀林」

この日もモミジの名所が無いかなあ~・・・と考えていたら、昔、利根川にハゼ釣りに行っていた頃、「千葉県立東庄県民の森」という道標が気になっていたことを思い出し、ちょっと遠いがどんな所か見に行ってみることにした。

ところがどっこい、行ってみると千葉県立というのにそれらしき場所がなかなか見つからず辺りを往ったり来たりする始末。 ようやく細い路地の入口に小さな看板を見つけ、その先にこの公園の入り口となる「第一駐車場」が見つかった。
ところがその頃になると次第に雲が厚くなり、フロントガラスにポツポツ雨が当たりだしたので園内の散策は諦めることにしたのだった。

とりあえず場所を特定したのでまた機会があったら来てみることにして、昔釣りで通った道を辿って帰路に就く途中、「黄門桜徒歩1分!」の道標を見つけた。 
この桜も話には聞いていたが場所が分からず未だ見たことが無かったので寄り道すると、
なる程かなり大きな桜の樹だ!

幹の太さも半端でない! 大きな無くなった枝がもし有ったらもっと壮観だろう

黄門桜のいわれが書かれた看板だ!

黄門様が訪れたと言う飯高檀林も近くのこんな森の中なので久しぶりに見に行ってみることにした。

この飯高檀林の裏参道を往くと、

僧が集まって学問をする場所、講堂の重厚な屋根が見えた!

講堂の前の櫓は鼓楼とか。

こちらは鐘楼

表参道から見た講堂

表参道は杉の巨木が立ち並ぶ厳かな雰囲気!

16世紀創建の日蓮宗最古、最大、最高の学問所で、最盛期には600から800人もの学僧が学んだとされる歴史を感じさせる。

下総台地の上にある飯高檀林の総門からの眺めも又素晴らしかった!
(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR)