2017年12月3日日曜日

芝山仁王尊

どこか近くで未だ見ていないモミジが無いかなあ~・・・と思いつつ、成田空港の南端にある芝山仁王尊のホームページを見ていたら、参道の階段脇がモミジ並木になっていることを見つけ行ってみることにした。
始まりが781年という観音教寺、真言宗の寺だが芝山仁王尊と言う名の方が有名なのは、ここの仁王門に祭られている仁王尊が火事・泥棒除けに霊験があると言われ、江戸時代の民間や町火消の信仰を集めていたというのだ。

お寺の下に到着して見上げてみたら、モミジは既に茶色く霜枯れ状態! ちょっと来るのが遅かったかな・・・。

ともかく階段を登りながら振り返って見ると、辺りの景色も含めて意外に綺麗!・・と嬉しくなる。

モミジを眺めていたら大型バスが門前にやって来て、数人の外国人が下り立った。
ツアーにしては降りる人がやけに少ないな?と思ったら、これは成田空港利用の観光客向けに始めた成田近郊バスツアーのサービスらしい。

これが仁王門! 左右の仁王尊の前に座敷があるので珍しいのだという。

仁王門の2m近い巨大なわらじ!

大きな門の向こうに本堂が見える!

階段を登った本堂の前から眺めた千葉県指定文化財の三重塔

本堂にお参りして振り返ると、仁王門の屋根の大きさに思わず感嘆!

モミジはちょっと残念だったが、参道脇に今盛りと咲いていた小さくて可愛い椿が印象的だった。
(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR)