2017年5月9日火曜日

庭の花を超望遠で覗いてみると・・!

ここ数日夏日が続いてばて気味だったが、この日はどんより曇って気温が下がりホッと一息、天気が悪くて出歩く気にもなれずにいた午後3時、ぼんやり庭の花を眺めていたら、ふと、暇つぶしに超望遠で庭の花でも撮ってみるか!・・とカメラを取り出した。

午後3時と言っても厚い雲に遮られた空は暗く、条件の悪い庭の花を400mmズームに2倍のテレコンバージョンレンズ(35mm換算だと1280mm相当)の超望遠で窓越しに撮っても上手く撮れるかどうか?と、半信半疑で撮ってみた。

先ず撮ったのは約3m先の椿の樹の陰で一段と暗い場所に生えているアマドコロ! 花は既に萎れているようだ。
テレコンを着けると暗くなり、明るさ不足でAFが効き難くてピント合わせが大変! シャッターは1/75だった。

これは4m位先に咲き出したばかりのニオイバンマツリ
周りに遮るものが無いのでAFはなんとか働いた。

これは3m位先のシラン
シャッターは1/70だったがボケてしまった。

これはシャッター1/150で撮った5m位先のヤマユリの新芽
もう背丈が50cm近くに育っている!

同じく5m位先の白花のシラン! こちらのシャッターは1/80だった。

驚いたことに1.7mしか離れていないエビネランが撮れた!
調べたらテレコンを着けても撮影距離の範囲は変わらずレンズ単体と同じだった。
そうとは知らず、テレコンを着けたら当然最短撮影距離も伸びると思っていた。

これは3m位先のホウチャクソウ! これは何とシャッターは1/20だった。
こうして見るとどの写真もやっぱりピントが今一甘い
暗くてAFが効き難かったこともある。シャッタースピードが遅かったこともある。そしてペアガラスの窓越しと、いろいろ条件が悪すぎたようだ。
(カメラ:X-T2)
(レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR
+ テレコンXF2X TC WR )