2015年9月5日土曜日

XP時代のPC改造とWindows 10

9月3日(木)
使っているPCのシステムドライブを取り換えて余った130GのSSDがもったいないので、XP時代の予備のPCに取り付けることを思い立ち、今回はSATA-USB変換ケーブルを購入してUSBに接続し、クローン作製作業を開始した。

クローンは難なく作成出来て既存のHDDと入れ替えたところ、今まで二分近く掛かっていた起動時間が25秒に短縮されて大喜び!

しかし、入れ替えたHDD上の別パーテーションにはプログラムソフトが入っていたのでこれを接続しないとソフトの大半が 使えない。

早速空いている ドライブベイに入れてみたがそれと思しきケーブルを繋いでみてもまったく認識されなかった。

そこで再度SATA-USB変換ケーブルを使ってWindowsのディスク管理で覗くと、ディスクの存在は認識されたが、 もともとシステムドライブの属性をもっていたので競合してしまい、ドライブとして認識するわけにはいかないらしい。

9月4日(金)
属性を全てクリアーするには結局フォーマットし直さないと新たなHDDとして認識してくれそうもないのでSATA-USB変換ケーブルで繋いだままやむなくフォーマットを 実施することにした。 

プログラムファイルを犠牲にしてフォーマットした結果、ようやく残量100%のHDDとして認識してくれたのだが、空いているディスクベイに装着して使われていないSATAケーブルと思しきものを接続して立ち上げて見ると、このHDDは全く認識されていないことが分かった。
どのケーブルに繋げば良いのかよく分からない。 ドライブディスクが 繋がっている基板には空いているSATAコンセントらしきものがあるのでそこをあれこれ試してみたがやっぱり立ち上がらなかった。

SATA-USB変換ケーブルで外にぶらさげて使えば認識してくれるが、 それでは能がないし・・・と考え込んでしまった。

9月5日(土)
そこで思いついたのはこのPCに2台装着されているDVD装置の片方を外してそのケーブルを利用することだった。

DVD-ROMは残し、DVD-R/RWのケーブルを外してHDDに繋いで みたら予想通りこの空き容量100%のHDDが認識され、このPCはCドライブが130GのSSD、 データドライブが350Gの 新たなPCとして甦ったことになる。

  でもプログラムソフトが消えたので再インストールの手間が増えて厄介なことになってしまった。
そんなことならいっそのこと一気にWindows 10を入れちまうか!・・・と考えた。 その方が手間が省けるし・・・・と、通知領域の「Windows 10の入手」アイコン をクリックしたところ、 なんと「このPCにはディスプレーの互換性問題でインス トールできません!」と出てがっくり!

これはどうしたら良いか分からないのでどうじょうもない。 Win.XPから7に切り替えて何とか予備機の役割を果たさしていたこのPC、繋いでいるディスプレーも古すぎてWin.10の仕様には対応していないらしい。

SDDに変えて格段に応答が速くなったこの予備機、仕方ないのでこのままWin. 7の補償が無くなるまで使うしか無さそうだ。