2015年5月19日火曜日

初夏の幕開け・庭の花

季節の変化に恵まれた日本、 刻々と変わる自然の美しさの感動の一瞬をカメラで切り取る喜びは何物にも代えがたい。 
だが、年々そのスピードが速くなるばかり、付いて行くのが容易でない歳になってきた。

ふと気が付くと、我が家の庭にドクダミやユキノシタなど初夏の花が一気に咲き出していてびっくり!
急に暑くなってぐったりしてる間に、容赦なく季節は通り過ぎて行く。
この日は、せめて庭の花だけは・・・とあわててカメラを持ち出し庭に出た。

玄関際で咲きだしたのはカンパニュラ・アルペンブルー

裏庭ではこのユキノシタが一気に咲き出した!

八重のドクダミも一斉に開花!

孫達が持ってきた鉢の中でも小さな花が咲いていてびっくり! これは何という名の花だろう?
後日この花がカスミソウだと判明! カスミソウは白い花と思っていたが、こういうのも有ることが分かった(5/25)。

当然あちこちにはびこる普通のドクダミも咲き出した!

けなげにも、未だ咲き続けるミヤマオダマキ

辺りに強い香りをまきちらすニオイバンマツリも一斉に開花!

ニオイバンマツリのアップ! どこから香りを発しているのか分からぬが、花が白く変わる頃には薄れてくる。

いつの間にかカラーも咲いてる! 

ツボサンゴも咲いてる! これはユキノシタ科の植物というから分からぬものだ。 

だいぶ前から咲き出した鉢植えのベルフラワーはもう終盤のようだ。  

季節を問わずしぶとく咲く雑草、オニタビラコも健在だ!

持ち出したカメラはFUJIFILMのX-T1。  最近は、CANONの重い一眼レフカメラや望遠レンズの出番が減って、比較的軽量でピントも色再現性もボケ味も抜群の上、何よりカメラに触れていること自体が楽しいこのミラーレス・一眼カメラを持ち出すことが多くなった。 

お蔭で2台の重いカメラやレンズは宝の持ち腐れ。 このまま朽ち果てさせてはあまりに勿体ない。 誰か他の人に使ってもらえたら良いがなあ・・・と、思い切ってその内の一台と数本のレンズを売却整理、気持ちもすっきりさせられた。

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)