2015年1月20日火曜日

新年初撮り!

息子一家が越して来て2週間間が過ぎ、生活のリズムも次第に落ち着いてきた。
孫たちもよくよくママに言い聞かされているのか、じーちゃん・ばあちゃんの部屋と自分たちの部屋という認識が出来てきたらしい。 時折こっちの部屋のドアを開けるなり「あっ 間違えた!」と言って自分たちの部屋に戻るようになってきたのだ。

この日の朝、孫たちが学校や幼稚園に出かけるのを見送った時、良く晴れて綺麗な青空を見てふと思い出したのは隣町の「房総のむら」に咲くコセリバオウレンの花のこと。
そこに移設されている昔の「上総の農家」の裏にあの花が咲いている頃では・・・・と思うと無性に撮りたくなって北風が強かったがカメラやマクロレンズをバッグに詰め込んで行ってみた。
65歳以上は無料の園内に入ると、再現された商家の町並は校外授業の小学生で賑わっていた。 早速「上総の農家」へ向かう。 ここでも小学生たちの甲高い声。 昔懐かしい「上総の農家」に入る。 子供の頃の煙や藁や家畜のにおいを思い出しながら、この子たちは見たこともないこんな家をどう感じているのだろう・・・と興味が湧いてくる。

霜解けのぬかるみを避けながら上総の農家の裏手にあるコセリバオウレンの自生地に行ってみる。 農家の裏側、自生地の入り口にスイセンが咲いていた。 今年初めて対面のスイセンが新鮮に見える!

咲いているのかどうか極めて見つけるのが難しいが、よくよく目を凝らしていると咲いている小さな花が見つかった。
早速広角レンズからマクロレンズに換えコセリバオウレンの撮影開始! ・・・と思ったが、ファインダーの中に見える花はえらく小さい!
 このレンズ故障しちゃったのかなあ?・・・とよく見たらなんとこのレンズはマクロでは無くて標準レンズ! 
えっ!マクロレンズを入れたはずなのに・・・とバックの中を覗いても他には何も入っていなかった。 
トホホ、 間違えちまったか!・・と思ったが後の祭り。* 未だ咲き始めのこの花も小さ過ぎてピント合わせもままならなず、とんだ初撮りになってしまった。*

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF10-24mm F4 R OIS、*印 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)