2014年10月26日日曜日

センブリ満開!

秋の草花の結びの一番はセンブリが登場する。 
去年の10月31日にこの花が満開だった記録があるので秋が早い今年はもう最盛期になっているかも・・・とサラシナショウマを見た後、町の運動公園のある里山に出かけてみた。 運動公園はすっかり秋の色になっていた! 銀杏も色づいてきた!

その時草むらに鳥が飛び込むのが見えた。 静かに覗いてみると、それはホオジロ! すぐさま飛び立って目で追うと20m位先の樹のてっぺんにとまった。 ホオジロに出逢うのは秋から春にかけて多いので渡り鳥かと思ったら留鳥だという。 いつもは何処に居るのだろう?やわらかな陽光に浸りながら秋色の園内を往きセンブリの群生地へ向かう。

いつもの里山の縁に着くやいなや このセンブリが目に入った!

 見回すとここにも! ここにも! ここにも・・・。 山里で暮らした子供の頃の記憶がこの花を見ると蘇る。 近くにアキノタムラソウが未だ咲き残っていてびっくり! それにしても里山は蜘蛛の巣だらけ! 冬越しの為に蜘蛛も忙しい。

 (カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)

里山のサラシナショウマ

今年は秋が早いので気になっていたのが近くの里山のサラシナショウマの事。 去年の記録を見ると10月22日には既に見ごろを迎えていたのに、気が付いたらもう今日は26日!・・・ちょっと遅かったかと思ったがともかく行ってみる。
でも・・・ 里山の縁を見渡してもそれらしきものが良く見えない!

もっと近くに行ってみると・・・ サラシナショウマが咲いている! でも予想通り花が終わって種を着けているものも多い。
やっぱり来るのが遅すぎたようだ。 このように散り始めた花があったり 未だ頑張って咲いているのもある。 このユウガギクも少なくなっている! サラシナショウマもこうなるとちょっと寂しい雰囲気になってしまう。 里山はすっかり晩秋の雰囲気 こちらはかろうじて咲き残っているヤクシソウ キバナアキギリが未だ咲いている! 秋早々と里山を飾るこの花が今頃咲き残っているのは珍しい。 この里山一番のサラシナショウマの群生地だが、ちょっと来るのが遅すぎた感じ! 綺麗に咲き残るサラシナショウマの近くに咲くのはヤマトリカブト、でもこの花ももう終盤になっているようだ・・・と思っていたらすぐ近くに 結構綺麗に咲いていらこのヤマトリカブトに遭遇! 次に目に留まったのはこのカントウヨメナ! 珍しくもないが好きな花。 これは珍しい! 久しぶりにフユイチゴに出逢った。 

(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)