2014年4月18日金曜日

福島お花見バスの旅 - 最終日

今日の予定は会津若松の鶴ヶ城とお目当ての三春の滝桜だが、朝、桧原湖畔のホテルの窓の外を見たら予報通りどんより曇ってあいにくの天気、それでも雨は降っていないようなので一安心。 
さすがに標高の高い桧原湖の辺りは未だ冬の様相。 駐車場にうず高く積まれた雪の山が融けずに残っているでは! 桧原湖周辺の山肌の雪も未だ薄らと残っている!

朝8時、ホテルを出たバスは一気に山を下って一路会津若松へ向かい、鶴ヶ城近くの駐車場へ到着。
早速桜の花が見ごろになっている鶴ヶ城へ。 お濠と周囲のサクラの花を眺めながら入城。 青空だと良いのになあ・・・等と思う。 ここは有名なだけにさすがに観光客がぞろぞろ。 添乗員の説明と集合時間を確認した後この天守閣に登った。 天守から見下ろすと下は満開の桜がびっしり! ここでもバックが青空だったらなあ・・・と思いながらシャッターきる。 これはお濠と桜のちょっと気に入ったアングルで撮ってみた中の一枚。 これもその中の一枚。 

鶴ヶ城のお濠の桜を眺めた後、近くの武家屋敷跡を見学してからお目当ての滝桜のある三春へ出発した。
会津若松から猪苗代湖を遠望しなから磐越道を一路三春へ。 
三春で高速道路を降りるまでは順調だったが、滝桜周辺の道路は大渋滞! 一時はどうなるかと思ったが30分もしないうちに意外に早く駐車場に入れてほっとしたのだが、滝桜へ向かう坂道のすし詰めの人の波にはさすがに閉口。  それでものろのろと15分ほど登ったら、行く手に樹齢千年と言われる滝桜の雄姿が見えてきて感嘆! さすがに凄い! 2か月も前に予約したこのバスツアー、花のツアーはリスクが付き物、開花が当たってくれればもうけもの・・と思っていたが、こんなに見事に的中するとはなんと幸運なことだろう! 青空でなくても良しとする。 この樹の周りを一回りしてみることにして左手の人の列の後尾に並ぶ。 これは右手の少し登ったところからの眺め。 こっちは人が入らなくて良い! これは背面から小山のような滝桜を見下ろしたところ。 これは更に左手奥から眺めたもの。 人の群れや家の屋根と比べてもほんとに大きい!

一度見てみたい!・・・と思っていた滝桜が満開状態で見れて大満足。 この大きな桜を堪能して帰途に着いた。 途中もう一か所、途中の小野町と言う所にある夏井の千本桜に立ち寄る。 ところがなんと、三春より南、茨城県に近いというのに桜はこのように未だ開花しておらず添乗員が謝罪する始末。 この辺りは標高が高いのか、見頃は1週間くらい先と地元の人が言っていたが、咲き揃ったら確かに見事だろう。

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8 R LM OIS)