2014年3月19日水曜日

久し振りに芝山仁王尊へ

今日は昨日の強風も治まって比較的穏やかな陽気となったし風邪もほぼ治ったようなので、外壁工事の職人さんに断わって芝山仁王尊に行ってみた。

芝山仁王尊に最後に訪れたのは何時頃だったか思い出せないほど昔のこととなってしまったが、到着した芝山公園の駐車場辺りの景色は昔とちっとも変わっていなかった。
駐車場に車を停めて直ぐ目の前の芝山公園の梅林へ。
昔は無かった芝山公園の標識! 近くに咲いていた優しい色の藪椿梅林を巡って芝山はにわ博物館へ登る小路が整備され綺麗になっている! 道端の黄色い花はこの水仙赤・白・ピンクの梅の花が咲き揃ってなかなか綺麗! 坂の上の方には4-5本の枝垂れ梅が花盛りになっていた。 坂を登り切り博物館の前に出ると、そこに花を付けたコブシの樹が立っていた! もう咲いてる!・・・と近くに行ってみる。 確かにコブシの花だ! もう咲きだしたとすると我が町のコブシの大木はどうなってるかなあ・・・と気になりだした。

次に向かったのが芝山仁王尊、天応山 観音教寺という寺なのだそうだが芝山仁王尊という名の方が馴染み深い。 
8世紀に開山され、江戸時代には成田山とともに参拝客で賑わったというのも今は昔、参拝客は少なくなり、賑やかなのは成田空港を離着陸するジェット機の轟音のみ。 長い石段の途中にある立派な仁王門が当時の賑わいを偲ばせる。 仁王門潜って石段を登り切る。 振り返ると、仁王門の屋根がそれとは思えぬほど大きくて立派なことに驚かされる!  正面は本堂で 右手に文化財に指定されている三重塔がある。 せっかく来たのだからお参りしようと本堂前の石段を登っていたら、段の隙間に咲いているこのスミレを発見! ウグイスの声がする古刹の石段に春が来て、やがて参拝客で賑わうのも遠くない。
(カメラ : X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8 R LM OIS、最後の1枚のみXF60mm F2.4 R Macro)