2014年3月1日土曜日

マニュアルモードでマクロをトライ

昨日の暑さは何処へやら、天気は一変してうすら寒い雨模様になった。 こうなると意気地がないもんで途端に動きが鈍ってしまう。 
昨日は腰の違和感も薄らいでいたのに今朝は又ぶり返し大きな湿布を貼る始末。 その内喉まで痛くなって来てどうやら風邪気味になっていたようだ。 
そう言えば2週間くらい前から喉がしわがれっぽく感じていたが腰の違和感が出たのと時期的に合う。 腰も風邪のウイルスの影響かもしれない。
それはともかく何もしないでいるのは手持無沙汰で仕方がない。 
そんな時思い出したのが東京の写真友達が言っていたこと。 彼のミラーレス一眼には「M + AF」機能というのがあって、一発で思った所にピントを合わせてマニュアル撮影が出来るのだという。 
そんなことが出来れば撮る楽しみが増えて良いなあ・・・とX-T1の取説を読んでいたら、なんとその機能があることに気が付いた。
善は急げ!ではないけど雨が小やみになったのを見計らってカメラ片手に庭に出た。
先ずはカメラのAF機能をマニュアルのMにしてレンズを回してピント合わせが出来るようにし、
咲いているこの水仙の蕊の辺りを狙ってAF-Lボタンを押す。  すると、一瞬にしてそこにピントが合い、更に詳細な位置のピントを合わせようとレンズを回した途端、その部分の映像が大きく拡大されてより一層見やすくなったのだ! 
これは便利!・・・と思ったが、手持ち撮影ではピントが合った瞬間微動だにせずにシャッターを押すのは結構難しい。 次に試したのはやっと咲き出した赤白まだらの源平椿。 去年は殆ど咲かなかったが今年は蕾が沢山付いている。 今度はもう直ぐさきそうな蕾を狙ってみた。 この機能をつかえはマニュアルでも楽に撮れる! 次に狙ったのは我が家にも数輪の花が咲きだした梅、 町の樹になっているこの樹の苗を役場から貰って植えたのが35年くらい前、山土のうえ日当たりが悪いのでちっとも大きくなってない。

植え込みの陰にユキワリソウが咲きだしてる・・と奥方が言っていたので覗いてみると この紫色の小さな花が寒くて開けずに立っていた。 ピンクの花の蕾もある! 今日は一日雨模様だったので一度も開くことは無かった。
それにしても背の丈10cmも無いような草花を撮るのは容易でない。 普段はファインダーを覗いて撮るのだが、こう小さいとそれも出来ないのでやむなく背後の液晶画面を起こして撮るしかない。 老眼にはピントの確認が大変なのだが今回はボタン1発のピント合わせで大助かりだった。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)