2014年11月14日金曜日

佐倉城址のイチョウ

例年だと23日頃に黄葉する役場前通りのイチョウ並木が早くも色付いてきた! 今年は秋の訪れが早いのかも・・・と思いながら思い出したのが佐倉城址の自由広場のイチョウ。 
毎年のように撮りに行くのだが、行くのが早すぎたり遅かったりでなかなか一番綺麗なイチョウに巡り合わない。 今行けば良いかも・・・と急ぎ支度して出かけてみた。 佐倉城址にある国立歴史民俗博物館の前。 色付いたケヤキが秋の深まりを感じさせる。たわわなセンダンの実。 食べごろになる正月過ぎをヒヨドリが待っているにちがいない。 坂道を姥が池のある谷間へ向かう坂道で見かけた黄葉。 姥が池の上のモミジ林は色づき始めたところのようだ! どんな具合か気になっていたが、ここが奇麗になるのはもう少し先のようだ。

谷を横切り坂を上って自由広場に向かうと・・ 坂の上に見えてきたのはすっかり黄葉したイチョウイチョウ並木は既に大部分が黄色くなっていた。 未だ緑の残る樹が黄葉する頃は他の樹の葉が散ってしまうので、今が一番の見ごろかもしれない。 ここのイチョウ並木が何時出来たのか知らぬが結構大木が多い。 並木を眺めながら端まで行ってみると、もう既に葉が散って枝が透けて見える樹もある! 端まで行って眺めた並木はこのように壮観だった!

(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)

2014年11月13日木曜日

千葉公園の秋

久しぶりに千葉公園にやって来た。 
この時期にここを訪れるのは初めてかも・・・。
 秋はどんな様子になっているのか期待しながら爽やかな秋空のもと千葉駅から歩いて行くと、公園入口の森は緑一色。
冷んやりした園内に入って綿打池(地図を見て初めて知った池の名)の縁にやっくると、 朝日に照らされて明るい対岸は、木々が色づいて秋の雰囲気になっていた!雪吊りがもう幾つか出来ている! 良く見ると未だ作業中のようだ。シラサギがいた! 望遠レンズではないのでそーっと近づいてシャッターを切る。

大賀蓮の蓮池の方に向かうと・・・その手前の桜の紅葉が奇麗だった。これも桜の紅葉!蓮池を覗いてみると、蓮の花の跡が綺麗さっぱり跡形もない! 蓮池がシーズンが終わるとこんなに綺麗に手入れされるとは・・・。 の紅葉とケヤキの黄葉が奇麗だ!

蓮池の脇から駐車場の方に向かう道の奥が色づいた木々の並木道になっているのが見えた。 早速行ってみることにする。色付いた木々のトンネル!傍らの大きな銀杏。 青空に映えて綺麗!これはその先に有った児童公園。 真っ黄色の銀杏に覆われて眩いばかりの公園だ!見上げても奇麗!

このあと再び綿打池に戻って一周する。何の樹か分からぬ赤い葉に目が留まる!モミジがあった! 色づき始めたばかりのようだ。池を覗いたら大きなが悠然と泳いでいた!小さな鴨が岸辺によって来た。 これはコガモだろうか? 池を一周し元の所までやって来て、この雪吊りを造っているところを近くで見た後公園を後にした。 今日は来てみて良かった。

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)

2014年11月7日金曜日

帰り道の高原山の黄葉

朝5時半、目が覚めるとほんのり明るみ始めた空に木々の梢と山のシルエットが見える。 
夜中吹きすさんでいた風はうそのように静まり返っている。 
この分なら山道を抜けて行っても問題無さそう・・・と朝食を済ませて帰り支度を開始。
帰りは高原山越えの道を通って塩谷町に出た後、宇都宮から茨城経由の高速道で帰ることにした。

山の家を出たのは8時ちょっと過ぎ。 黄葉が奇麗な山越えの急な道をひたすら登って往くと、30分もしないうちに釈迦が岳開拓地に入った。 雲の動きが早くて、陽が照ったり蔭ったりめまぐるしい標高750m付近の釈迦が岳開拓地の黄葉! 少し下って標高700m付近の豊月放牧場に差し掛かると、景色が一変、牧歌的な雰囲気! その下に広がる豊月放牧場でも差し込む陽光に輝く黄葉が奇麗! 更に標高650m位まで下った所のこの景色に車を停めて見とれる! やがてやって来た東荒川ダム湖の公園からの眺め。 陽が照ると黄葉が輝いて綺麗だ!通ってきた橋が見える! 

この景色を眺めた後、ダム湖を後にして一路帰宅の途に就いたが、この4日間の紅葉狩りは大当たりと言っても良い位恵まれた! 
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)

2014年11月6日木曜日

龍王峡の紅葉狩り

昨日の午前中は薄雲が広がってあいにくの天気だったが、今朝はすっきり晴れて気持ちの良い天気。 昨日混んでてあきらめた龍王峡に早めに行ってみることにした。
着いたのは8時半、そのせいか駐車場は意外と空いていて先ずはほっとする。
早速駐車場から峡谷に向かうと、 先ず目に入ったのがこの遊歩道入口の鳥居の上に朝日に照らされた対岸の山肌。 綺麗に黄葉している!振り返ると銀杏が朝日に輝いていた! 

いよいよ龍王峡散策開始! 冷んやりとした樹林の中の急な階段を虹見の滝に向かって下って行く。樹間から覗く対岸の黄葉!この辺りは標高450m、ミズナラの葉の緑とモミジの色が好対照!やがて虹見の滝虹見橋が見えるところまで降りてきた。 橋の上に人が見える!行き交う人の話す言葉は中国語だらけ、多分あそこに見えるのも中国の人達だろう。これは綺麗! 何の樹だろう?渓谷が綺麗に見える。 

子供が小さかった頃以来だからもう何十年も降りてないので行ってみることにする。 
険しい径を峡谷に降り立ち辺りを見回すと昔の思い出が蘇る。 これは川下方向、なかなかの絶景!そしてこれは川上方向。

しばらくして、崖の上に戻り峡谷沿いの散策を開始。 綺麗な黄葉!紅いモミジと黄葉が青空に映える!緑の混じったモミジも良い!西岸の散策路は陽が当たるのは午前中のみ。 良いタイミングたっだ。折り返し点のムササビ橋。 ここから帰りは東岸を往く。橋の上から下流方向、遠くに虹見橋が見える!これは上流の眺め! 遠くの山は川治方面だろうか・・・。橋の袂にあった真っ赤なモミジ!黄金色の葉が眩しい! 赤い葉が奇麗! ツツジの一種か?こんな色の黄葉もなかなか良い!戻る道は全て逆光。 陽に透ける木の葉が又何とも言えず美しい。緑の中に紅一点に思わずハッとする!陽に透けるコアジサイの葉!

標高450m前後のこの辺りの黄葉はもう一週間くらい先が最盛期になりそうだが、今日は風もなく天気も最高だし言う事ない散策だった。 

日が暮れてから次第に風が強くなってきて、山がゴーゴーと唸りだした。 一晩中屋根に小枝が落ちる音がしていた。 明日は帰る日、天気が心配だが・・・・。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)