2014年9月17日水曜日

久し振りに師戸城址へ

千葉氏一族の臼井氏の居城、臼井城の支城として14世紀に築城され、1566年の上杉謙信の臼井城攻めの折にはその猛攻を防いだ師戸城の城跡を久しぶりに訪れた。 奥方が「あそこの空堀の萩が見事だった記憶があるから行ってみたい」というので行ってみることにしたのだ。
西印旛沼の西岸、印西市にあるこの城跡は今は「県立印旛沼公園」となっていて、10年くらい前までしばしば訪れていたので懐かしい。 対岸に見えるのは佐倉市のオランダ風車小屋辺りの風景! 湖岸近くの網を干す竹垣にカワウが何羽も羽を休めているのが見える!

城跡を巡る小路は秋の花盛りになっていた。 先ず目に入ったのは 葉を茂らせた蕨の下で咲くこのツルボこのツリガネニンジンの花も目に入った! 行く手の道端で出迎えるのはヒガンバナツルボの大群落がある! 今はこの花の最盛期のようだ。 こんなに綺麗に咲いているのを見たのは初めてかも! 草むらに紫の花が見えた。 何だろう?・・・と望遠で覗くと、このナンテンハギの花だった。 樹陰に群れて咲いていたのはこのキツネノマゴ土塁跡ではヒガンバナが群れていた。 その一つを大きく撮ってみた写真。  近くにこのツリガネニンジンが咲いていた。 土塁の上がツリガネニンジンツルボヒガンバナの色模様で飾られていた!

昔は早春のサンシュユや梅の花を見に来ることが多かったが秋に来たのは初めての様な気がする。 むしろ秋の方がいろいろ草花が見れていいかも・・・等と思っていたら、そう言えば萩はあまり目立たなかったなあ・・・と気が付いた。 
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)