2014年1月17日金曜日

モモイロペリカンのカンタ君

房総風土記の丘の帰り道、ふと思い出して北印旛沼に立ち寄ることにした。
というのは先日、買って欲しい物があるという孫娘を連れて成田のデパートに行った帰りに、ふと北印旛沼に棲みついているモモイロペリカンのカンタ君に逢わせて上げようと寄り道し、ちょうど川魚漁師さんが漁から戻って餌を上げてるところに遭遇して記念写真でも・・・と思ったら、なんとカメラを持って来てないどころか携帯も家に置いてきてしまったことに気が付いてガックリ! 
せっかく間近で見れて喜ぶ孫とのツーショットのチャンスだったのに・・・と残念な思いをしたので、せめてペリカンの写真でも撮って来てあげようか・・・と思ったからだ。

沼の畔に車を停めていつもペリカンのいる船溜まりの方を探してみてもその姿が何処にも見えない。 今日は何処に行っちまったのかなあ~・・・とちょっとがっかりした気分で湖面を眺めていた。
広い湖面を見渡してみても何故だか白い鳥以外には鳥の姿があまり無い。  望遠で覗いてみたら白い鳥はコサギか何かのようだ。 もう一羽見えたのでレンズを向けるとこちらはアオサギ近くの岸辺から泳ぎ出てきたのはカワウだ! これは何だろう? マガモの雌の様な気もするが・・・ 遠くの岸辺で泳いでいるのはカイツブリのようだ。 それにしても午後2時近いから昼寝の時間かもしれないが、こんなに鳥が少ないのも珍しいのでは・・・

今日はペリカンも留守のようだから又別の日に撮りに来よう・・と諦めて車の戻ると、 なんと!道路まで出てきて車の後ろにカンタ君がいるでは! さすがにこれにはびっくり。 近くに行ってもじーっと動かないである方向を見続けている!
そうか! 漁師さんが来るのを道路まで出てきて待っているのかも! このカンタ君、何処から来たのか知らないがここにやって来てもう20年以上になるんじゃないかなあ・・・・。 

(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)