2013年12月20日金曜日

あっ 雹だ!

ここ数日ぐずついた天気が続いて昨日あたりから冷たい雨。 
今日も朝から雨が降ったりやんだりしていたが、つい先ほど急にバラバラ!と音がして土砂降りになったのかと窓の外を見てびっくり!
何と雨では無くて雹!  植木鉢に降ったのを見たら、直径5-6mmはありそうだ。 大きな雹でなく被害が無くて良かったがびっくりした。
(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E 3.5-5.6/PZ 16-50 OSS)

2013年12月7日土曜日

まさかの草花!

このところ日が一段と短くなって寒さも次第に増してきた。 地球の温暖化が問題になっているというのに最近は冬の寒さが厳しくなっているような気がしてならないのは何故だろう? 
 歳のせいであまり体を動かさなくなっている事も一因かも・・・と、寒さのせいか腰に違和感を感じていた今日も、3時近くなってから近くを散歩することにした。
街並の北の外れの消防署の裏の眺め。 3時と言うのに陽が夕暮れの様に傾いて電柱の長い影が出来ている。 田圃を横切ってやって来た里山の縁。 生垣のピンクの山茶花が夕陽に照らされて赤みを増して見える。 里山に沿って妙楽寺の前に出ると、見上げた大きなイチョウは既に葉を落とし、センダンの樹が実をたわわに付けている! その先の線路脇の枯草で埋め尽くされた休耕田は既に寒々とした初冬の佇まい!。 線路脇の枯草の中に咲いている花を発見! なんとナンテンハギの花だ! 11月頃ならあり得るが、12月になって咲いてるのを見たのは初めてかも! 又少し先にも咲いていた。  ・・が良く見ると葉の形が違う! これはツルフジバカマだ! これだって今頃咲いてるのを見たのは初めて。 まさか!・・・ と思ったがこれって温暖化の影響? 線路を潜って折り返す。 反対側の土手はススキが綺麗だ! これはアメリカセンダングサの花の跡、 これは衣服に付くので要注意だ。 そしてこれはアキノノゲシの花の跡。 お馴染みのエノコログサも撮っておかなきゃ・・・とカメラを向ける。 
とその傍らに このホトケノザが咲いているのを見つけた! 辺りの里山。 晩秋の色濃くなって冬が近いことを感じさせる。 戻り路。 街並が見える! 夕陽を受けたモミジが綺麗! 道端の斜面のガマズミも綺麗! 駅近くに戻って来ると、夕陽にススキが眩しく光っていた。

(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)

2013年12月5日木曜日

晩秋の郷歩き

12月ともなると、普段暇をもてあましてグータラな生活をしている年寄りも何かと気ぜわしくなってくる。 
滅多に拭かなくなって曇りっぱなしの窓のガラスを磨かねばならぬし、戸車がすり減って以前から窓の開け閉めが重くなっていたのを何とかしなければならないし、 新年を迎えるからには石鹸かすがこびり付いて汚れた風呂場も何とか綺麗にしなければ・・・等次々と頭に浮かんでくる。
今日も二時過ぎになって奥方が、お墓の掃除をしとかなくちゃ!・・と言い出したので散歩を兼ねて出かけることにした。
線路際の道を往くと、向こうの公園のメタセコイヤが色づいている!

大通りに出てお墓に向かう。 大通のイチョウ並木はだいぶ葉が落ちて晩秋の佇まい。 図書館脇のプラタナスも秋の終わりを告げている。 ふと足元を見ると、なんと道路の隙間にスミレが咲いていた! お墓への細い脇道を往くと、農家の生垣でこのクコの実をみつけた! 我が家から歩いて30分、里山を切り開いて造られた墓地に到着! お墓の周りの草むしりをして新年を迎える準備完了。 墓地から下ってすぐ下は草深い秋色の谷津。 こんなにガマの白い綿毛が目立つ時期に見たのは初めてかも・・・ 葉が落ちた梅林の上の里山は黄葉真っ盛り! このの赤い色も晩秋を感じさせる! それにしても小さな樹のわりに大きな柿の実だ! 近くの樹に小鳥の群れが飛んできた! 遠くて小さいので何だか分からなかったが、このように部分拡大したらエナガだと判明! 

そこから坂を登っての帰り道、 畑中の柿の木に目が留まる。 いやに小さな実が混じってる・・と思ったらカラスウリが絡んでいたのだ。 農家の生垣に正真正銘のカラスウリ大きな山茶花の花もある! 町外れの東光寺、三人づつ向き合って立っている六地蔵。 散歩の終点で見下ろす街並。 時間は3時47分。 随分陽が短くなった!

(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)

2013年12月1日日曜日

佐倉城址公園の紅葉狩り

今年の秋は晴天続き、毎日何を撮りに行こうかと思い悩むのだが近場で良い場所は見つくしてしまったし・・・と考えていたらふと思い出したのが佐倉城址公園のモミジ。 
先月半ばにイチョウを撮りに来た時は未だモミジは緑一色だったが、もう12月だからそろそろ佐倉城址公園のモミジが見頃かも・・・と行ってみることにした。
もう散ってしまっただろうと思っていた公園入口のイチョウ並木に未だ数本の黄葉が朝日に輝いていた! 自由広場の向こうの梅林の中でもイチョウが爆発している! モミジ谷の下り口近く、大きなセンダンの樹が実をたわわに付けていた。 実が熟してヒヨドリが群がりだすのは年明けか・・・・ モミジ谷下り口から見下ろすと、なんと枝先の葉は既に茶色に枯れているでは!

ともかく谷に降りて大木の下から見上げると、 梢の真っ赤な葉が陽光に映えて綺麗だったのでホッとする! 全体を見渡すと左手の樹は既に葉を殆ど落としている! ちょっと来るのが遅かったか・・・。 落ち葉を敷き詰めた地面のシルエット模様にふと目が留まる! 梢の隙間が増えて柔らかい秋の陽光が射し込むこの時期の情景も悪くない。

谷を下って姥が池の畔に出ると、 池の向こうにも黄葉が見える! 早速見に行くと、榎と椋の大木の向こうに綺麗なモミジ! 思わぬ景色に出会って嬉しくなる。

姥が池の脇から急坂を登って公園の歴博側の入り口に出て、そこから園内を巡る小路を散策しながら駐車した自由広場に戻ることにした。
これは通路脇の空堀を覆うモミジ! 獣道のようなところを潜って空堀に降り撮ってみた。 これも空堀から見たモミジ! 散策路脇のこの真っ赤なモミジにも目が留まる!

モミジ谷の樹はもう終盤を迎えていたが、密林のような空堀のモミジは今が最盛期、いろんな雰囲気を味わうことが出来るのは有難い。 あちこちのモミジに見とれながらのんびり歩いていたら茶室「三逕亭」にやって来た。  モミジと緋毛氈の情景が良い感じ!・・と思わず見惚れる。 大方葉が落ちた桜の木々と未だ緑を保つ地面のコントラストが心地よい。 自由広場手前の明るい空堀跡。 寒くなって来るとこの明るさにほっとする。 最後にやって来た梅林でもモミジが陽に輝いていた。 

これで今年のモミジは撮り納め、沢山撮りすぎて現像するのがこのフォト日記に追いつかない。 忘れぬうちに記録しなければ・・・と焦りを感じる秋でした。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF17-40mm F4L US)