2013年11月16日土曜日

秋色の坂田が池

どこかの山でコウヤボウキが咲いていたとTVで映しているのを見て思い出したのが花が似ているカシワバハグマ。 
近くの里山でこの花が咲くのは今頃だったことを思いだし急に見たくなった。 
とは言っても簡単に見つけることは出来ないしなあ・・・と考え込んでいたら、この花が多い隣町の風土記の丘にある坂田が池のことを思い出し、早速行ってみることにした。
成田市坂田が池総合公園の駐車場周辺の紅葉が綺麗になっていた。 この時期のこの大きな樹のシルエットが大好きで毎年飽きずに撮っている。 そしてこの立派なモミジにも必ずレンズを向けている。 池を見渡すと今年も鴨の姿がある。 未だ時期的に早いので泳いでいるのはハシビロガモのみ。 どうしたことか、今年は池の水が干上がっている中に、4羽のシラサギが同じ姿で立っていた。 

看板が立っていたので見てみると、池の蓮が枯れた原因調査と外来魚駆除のために水を抜いていると書いてあった。 池の縁の樹陰にカシワバハグマが群生していたが、花は既に終わっていて「ちょっと来るのが遅かったか!」とガックリ!  ともかく池を一周してこようと歩いているとこの綺麗な黄葉が目に入ってきた。

「こんにちわ~」と時折散歩する人に声を掛けながらすれ違う。  傍らに赤い実を付けた樹があった。 これは何だろう? 静まり返った池の端までやって来た。 湖面に鴨の姿がある。

行く手に池に向かってカメラを構えた人がしゃがみこんでいた。 そのレンズの方向に目をやると このカワセミの姿があったのだ! ここまで歩いた甲斐があったと嬉しくなる。

池を回り込むと日当たりが良くてポカポカ陽気! 気分よく歩いていたら この花を見つけた! TVでやっていたコウヤボウキだ! そういえば以前この日向の斜面でこの花を撮ったことを思い出した。  これはこの花のアップ。 すっかり忘れていたがこの花が咲いていたので今日の散歩の目的は達したも同然と大喜び。 
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)