2013年1月31日木曜日

川村美術館の自然園散策

今日は久しぶりに家内と連れ立って川村美術館の自然園に行ってみた。
もうそろそろ入口のロウバイが見頃になっているのでは・・・と密かに期待していたのだが、なんと何本かある樹の中で咲きだしているのは・・・

花を未だ数輪しか付けていないこのたった一本だけだった。 今年はずいぶん遅れているようだ。
反対側のレストランの前庭のチューリップの鉢植えもかろうじて春を感じさせる!
明るい池の縁を散歩するガチョウ
冬枯れの森の小路を行くと、池に群れるオシドリが見えた!毎年これを撮るのが楽しみ。
池の端から2倍のエクステンダーを着けた400mmズームにて撮影。 実質的には1280mmのレンズを着けた、2.5kg近いカメラを手持ちで撮るのはほんとにくたびれる >。<
蓮池に行ってみた。 10時半というのに脇の畑には未だこんな霜柱が残っている!
花らしきものは何も見当たらない。 静まり返った山裾の道を戻りかけた時、久し振りにこのシロハラに遭遇!
頭上の枝に小鳥がとまった! 定かでないがウグイスみたいな鳥だ。 何もいないかと思ったが、目を凝らすと小鳥が目に入るようになる。
こんどはこのシジュウカラが現れた! 遠くでちょこまか動き回るのでピントが合わせづらくてボケちゃった。
次に現れたのはこのコゲラ! これまた枝から枝へとやたらと動き回って撮りづらい。 じーと機会を待っていればチャンスはありそうだが、あまりに寒いので早々に切り上げた。
帰り際、ユキワリソウやカタクリが咲く場所に行ってみた。 さすがに何~もないなあ!・・・と思ったら、なんとこのユキワリソウが一輪だけ早々と蕾を付けていてびっくりだった。


(カメラ:EOS 7D)
(レンズ: EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)

2013年1月28日月曜日

今朝は又雪だ!

一昨日、兄弟や子供達の家族が集まっておふくろの納骨と49日の法要を無事終了。
泊まっていった孫達も昨日の夜帰って今日から又家内と二人きりの静かな通常の生活が始まる・・・と思いながら起床。 
何時ものように窓を明け外を眺めてびっくり、なんと外は雪景色だったのだ。 先日降ったばかりなのに又雪が降るって言ってたかなあ・・・・

ヤシオツツジの枝にも、クルメツツジの上にも先日と同じくらい雪が積もっている!
クリスマスローズの大きくなってきた葉の上も雪が覆っている!
壁際の鉢で咲きだしていたサクラソウも雪を被って寒そうだ。






午前中結構な勢いで降っていたが天気予報で午後は止むと言っていた通り、お昼頃になると一気に晴れて青空が広がった! 

家の周囲の除雪作業をしていたら、庭に生えるネコヤナギが綿毛を覗かせているのを見つけた! 
毎年のことながらこの綿毛を見ると嬉しさがこみ上げる。
庭のロウバイも咲きだしていた! 数年前から蕾が付いても知らぬ間に無くなってしまいがっかりさせられていたこの花、今年初めて咲いた花に対面して大感激!*



(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM、 *EF100mm F2.8マクロUSM) 

2013年1月15日火曜日

幼稚園児の雪遊び

昨夜9時、既に雪は止んでいたので新聞配達の人が困らないように家の前の道路の雪かきをしてから床に着いた。

今朝は晴! 積もった雪は凍り付き、家の前の道を駅に向かう人の足音がバリバリと聞こえる。

足元に気を付けながら近くの郵便局へ手紙を出しに行った時、途中の広場で賑やかな子供の声が聞こえて覗き込んだ。

幼稚園の子供たちが雪遊びしてる!
子供たちにとっては滅多に無い天からの贈り物だ!
大きな雪だるまも出来て満足そう!






(カメラ:FinePix F600EXR)

2013年1月14日月曜日

初雪!

昨日の天気予報ではこの辺りは雨。 午前中は予報通り雨が盛んに降っていたが、ニュースでは東京渋谷は雪だと言っている。 
東京が雪でも温暖な千葉は降らないんじゃないかなと思っていたら・・・・

昼過ぎ、外を見てみたらボタ雪が混じりはじめ、次第に本降りの雪に変わって行った。
ほんとに積もるんかなあ・・・と道路を見てみると、「ありゃー もう白くなってる!」
夕方もう一度道路を見に二階に上がってみたら、ベランダの手すりには既に5cm位積もっていてびっくりだった。




雪が降っているのを見ると何時ものことながら降りしきる雪の状態を写真に撮りたくなり、何回も条件を変えてシャッターを切るのだがなかなか降雪の臨場感のある写真が撮れなくて悔しがるばかり。 
昔体験したスキー場の猛吹雪や、秋田の目も開けられないような地吹雪とは違ってこの辺りのおとなしい雪では仕方ないのかも・・・と諦める。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF17-40mm F4L USM)

2013年1月13日日曜日

久し振りの坂田が池!

今日は暖かで穏やかな一日だった。  家内の風邪もだいぶ良くなって咳もあまり出なくなったので、久しぶりに連れ立って隣町の「房総風土記の丘」にある「坂田が池」に行ってみた。 
 運が良ければパンダガモに会えるかも・・・とひそかな期待もあったのだが、池を見渡してみても残念ながらその姿は何処にもない。 ともかく池の縁を少しばかり歩いてみることにした。 

最初に目にとまったのはこの昼寝をするコガモの雌
遠くの岸辺で泳いでいるのは達だ!
近くをオオバンが泳いでいる! 
対岸の山裾の湖面をハシビロガモ達が歩いている! 氷が張っているんだ。 
岸辺の草むらにジョウビタキを発見!
草むらから出てきた!
これは15m位まで近づいて400mmで撮った写真をトリミングしたもの。
今度は梅の樹に移動。 ふと見ると、右上に何やら別の小鳥が居る!
枝陰で見難いが、どうやらアオジのようにだ! 
池の方から又何か飛んできたと思ったら、それはこのキセキレイだった!





ほんとに今日は暖かかった。 用心して着てきた防寒着を脱ぎたくなる程。 こんな天気が続いてほしいが明日は雪になるかも・・・と天気予報で言っていた。

(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)

2013年1月10日木曜日

テレビの音質改善奮闘記

テレビで綺麗な映像を楽しもうとBSハイビジョン内臓テレビを買ったのは何年位前だったろうか? 全てのチャンネルがデジタル化した今、当時のアナログ放送の映像のお粗末さに、よくもまあこんな映像を見ていたものだ!・・と驚かされる。 4Kテレビが出現しているとはいえ、今の地デジテレビの映像でも文句なしに美しい。

  ところが一方、デジタル化したことによっても一向に良くなっていないのが音声、かえってブラウン管時代のアナログテレビの音の方が余程良かった気がする。

  素晴らしいオーケストラやコンサートの映像を見ながら音楽を楽しみたくても聞くに堪えない音にがっがりして見る気にならない。 人の話す声は聞き取りにくくていらいらがつのるばかり。 歳のせいで耳が遠くなっていることもあってテレビのボリュームを目いっぱい上げてはみるが、不明瞭な音が大きくなるだけで、しまいに頭が痛くなり一向に聞き取れないこともしばしば。 あの人も、あのアナウンサーも声が聞き取りにくくていやになるなあー!・・・と時折ぼやいたりすることも多く、そのせいかテレビを見る機会がめっきり減っていた。

しかし最近、おふくろが亡くなったり家内が風邪をひいたり、やたらと寒かったりで家に居る時間が増え、暇つぶしにテレビを見ることが多くなった。 相変わらず聞くに堪えない音だが、どうせ見るなら良い音で見たい。 この音を何とか出来ないかなあ・・との思いが次第に募ってきた。

そもそもテレビの技術開発は綺麗な映像を大きな画面で・・という指向で開発されてきたし、同時に薄型化・軽量化・コスト削減の為の技術開発にも重点が置かれてきた。
  ところが音に関してはこれらは相いれないマイナス要因になってしまうのだ。 狭くて薄いフレームの中にスピーカーを無理やり押し込まなければならないのだから小さいスピーカーにならざるを得ず、良い音を出せるわけがない。 高音も低音もまともに出ないお粗末で小さなスピーカー、ボリュームを上げれば音が割れ、ビビリが出て聞き取りにくくなるのも当然と言えば当然だと気が付いた。

そこで、我が家のステレオアンプとスピーカーにテレビの音声を取り込むことが出来ないかなあ・・・と考えたが、アンプにはテレビの音声出力を入れられるような入力端子が空いてないし、部屋の中でケーブルを引き回すのも考え物。
  そこで考えあぐんでいた時、ふとしたきっかけでテレビの前に置くだけで構築できるホームシアターなるものがあるという情報に出くわした。

ホームシアターと言うものは、壁面一杯の巨大なスクリーンと部屋の周囲にスピーカーを幾つも配置して劇場の雰囲気を演出するお金持ちの道楽だと思っていたが、なんとテレビの前に高音や低音にも対応した複数のスピーカーを仕込んだ細長いバーを置くだけでテレビの音声を劇的に改善し、しかも価格は高級品は別として1万円前後から入手出来るものもあるという。

早速ネットで調べてみるとソニーやパナソニックやJVC等幾つかのメーカーが出していた。 試しにJVCの製品を購入し設置してみたところ、期待通りボリュームを上げなくても明瞭に聞き取れるし、音楽番組も比較的良い音で楽しめることが分かった。

 しかし、これをテレビの何処に接続するのかが分からず最初は随分手間取った。 2台あるテレビのもう一台には接続できる端子が無くて結局取り付けることが出来なかったのだ。 
 問題は音声出力端子、デジタル音声(光)端子、ARC対応のHDMI端子、ヘッドホン接続端子等、どれがテレビの仕様に含まれているか、そしてホームシアターセットには仕様が一致する入力端子があるのか?・・・という肝心のことがよく分かっていなかったせいなのだ。 

 本来はTV の音声出力の仕様とホームシアターセットの音声入力の仕様が一致していることを確認して導入する必要があった。 今回はたまたま一台のテレビに問題なく接続できて幸運だったが、購入するときは事前にテレビの仕様を確認し、買いたいセットが使えるかどうか購入店に問い合わせる等もっと調べるべきだったと、こうと決めたら突っ走ってしまう性格に毎度の事ながら反省しきり。

2013年1月2日水曜日

春の足音が・・・

例年だと家族が集まって賑やかな正月を祝う日なのに、 今日は家内と二人だけの静かな一日だった。 それというのも、母の葬儀が終わってから風邪気味だった家内の咳がひどくなり、息子達や孫達には来ない方が良いと言ってあったからだ。
正月のTVの番組はどれも見たいものが無いし、夫婦二人きりでは話す話題も直ぐ尽きる。 勿論咳が治まるまでは二人で出歩くことも出来ないので何とも退屈この上ない。
ぼんやりと冬枯れの庭を眺めていたら、片隅の鉢の中に小さなピンクの花を発見! 早速カメラを取り出し幾分暖かいが風が強く吹きすさぶ庭に出てみた。 

ピンクの花はこのサクラソウだった。 もう咲きだしてるんだ!・・・となんとなく嬉しくなる。
別のところにはこんなに咲いてるのもあった。
他の鉢を覗き込むと、このカタバミの一種に蕾を見つけた! オキザリス・バーシカラーという奴だ。
別の鉢では何かが一斉に芽吹いている。 春を先取りしてるみたいだ!





未だ厳冬期に入ったばかりと言うのに、植物は既に春を積極的に呼び込んでいるようだ!
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM)

2013年1月1日火曜日

新年の訪問者

今日から平成25年で2013年、我が家は喪中だから普通の朝のパターンで始まった。 
いつもと変わらぬ朝食中、窓辺の百日紅の樹に小鳥の気配、見るとメジロが来て挨拶してる!

こっち様子を見て「ご愁傷様・・・」って言ってるのかも・・・・
挨拶すませて早速リンゴを食べ始める。
斜めの枝につかまりながら体をよじらせ啄んでいる。 身軽なものだ!
そこへこのヒヨドリが乱入! 直前にメジロは何処かへ雲隠れ。
ヒヨドリが食べ始めるとあっという間にリンゴが無くなってしまうので気が気でない! まいったなあ・・・・。





(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)