2012年10月13日土曜日

本佐倉城址の蕎麦の花

今日は爽やかな秋晴れになった。 こんな良い天気なら秋の草花を撮るには絶好だが、さーてどこに行こうか・・と考えあぐねているとき思い出したのが本佐倉城址の蕎麦。  でも先月見た時はもう直ぐ咲きそうな雰囲気だったからもう遅いかも・・・・と思ったが、この空の下での散策は気分良さそうなのでともかく行ってみることにした。

城跡の「東山馬場」に向かっていると、この綺麗なコスモスが道端を飾っていた。
草花に目を留めながら城跡の山道を登ると、あちこちにこのキツネノマゴが咲いていた。 これは300mmズームに接写用中間リングを着けて撮ったもの。
ママコノシリヌグイも未だ咲いている!
何だろうと覗き込んだこの花は お茶の木の花だった。 もうこの花が咲く季節なんだなあ・・・と感慨に耽る。
ちょっとの登りで息が荒くなって来たころ、このお馴染みのイヌタデに目が留まりレンズを向けた。
あれっ!・・と思わず声を出したのはこのツルボ。 先月見た時もう終盤だなあ・・・と思ったのが未だ咲き残っていたのだから!
息を切らして「倉址」の蕎麦畑に到着、見渡してみると予想通り蕎麦の花は殆ど萎れて収穫の時期が近そうだった。
何とか咲き残った花に焦点を当てて記念撮影とする。






最盛期を見逃したなあ・・・とちょっと残念な気持ちになったが、ふと先日、この下の谷津田の奥で蕎麦畑を見たことを思い出し行ってみると、 

向根古谷の山裾の蕎麦畑は何と未だ花盛りでは!
それほど広い蕎麦畑ではないが、17mmの広角レンズで強調してみたのがこの写真。 こうして見ると広々と写っていて見応えがあるから不思議なもの。
こちらの蕎麦は花が未だ生き生きしてる!
広角レンズに接写用中間リングを着けて撮ってみたのがこの写真。 我ながら可愛い花が良く撮れたと思う。




(カメラ : EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ : EF17-40mm F4L USM 、EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM )
(接写リング : エクステンションチューブ EF25 Ⅱ)