2012年6月13日水曜日

後発白内障を発症した右目の手術!

今日は白内障の手術をした人の4人に1人の割合いで発症するという後発白内障の右目の手術で日赤病院へ。 

白内障の手術では水晶体を抜き取った袋の中に眼内レンズを移植するのだが、その袋が白濁し視力低下を引き起こすのが後発白内障、 手術はその袋をYAGレーザーで切開して光が透るようにするものだ。 
手術自体は外来診療室で数分で完了、痛くも痒くも無い簡単なものだったが、何よりこの原因が分かるまでの失明への不安と恐怖はもう二度と味わいたくないものだ。

 そもそも事の発端は3年前の4月22日に行った白内障の手術だ。 それ自体はそれまでの不自由な生活が一変するような劇的な視力の回復に狂喜するほどだった。
ところがその2年後の去年の7月、突然発症した網膜剥離で緊急手術を受け、1か月近くもの入院生活を強いられる羽目になってしまった。 
悪いことは続くもので、その年の暮れの12月20日、 急に手術した右目がすりガラスのように霞んで視力が低下しはじめ、あわてて病院へ飛び込んだ。 
検査の結果は角膜がささくれ立ったように傷ついていたのが原因で、これは典型的なドライアイだった。  冬場にドライアイで悩む人が多いのは知っていたが、まさかすりガラス越しで見るような視力低下になるとは思ってもみなかった。 
それはともかく、ヒアルロン酸入りの目薬を処方されて毎日2回点眼していたら、知らぬ間に治っていた。

今年の4月ごろ、又右眼がぼやけてきたのでドライアイに備えておいたヒアルロン酸入りの目薬を時折注すが今度は一向に回復しない。
5月に入ってもその状況は変わらずむしろ視力が低下し続けているように思え心配になってきた。
あまりに症状が長引くので病院に電話を入れると5月14日に検査してくれると言う。 検査の結果、眼内レンズ後方の後嚢の濁りが原因と判明。 白内障の手術後に起こることがあるのだという後発白内障、レーザー手術で直ぐ治ると言われて今日の手術となった次第。

それにしてもこの右目、どうしてこんなに何度も心配を掛けるのか我ながら情けない。 これで最後にして欲しいものだが・・・・。