2012年12月31日月曜日

大みそかにメジロの来客!

7月12日に肺炎で緊急入院し、9月25日に退院した94歳のお袋が、 今月17日未明遂に息を引き取った。
入院中「家に帰りたい!」と言い続けていたお袋の望みを叶えようと、訪問診療の先生や訪問看護士のお世話になりながら家内と二人で寝たきりのお袋の看病を続けたが、3か月足らずであっけなく旅立ってしまって一時は気が抜けたような状態だった。
なにはともあれ、生前の希望通り自宅で身内だけの簡素な葬儀を済ませ、 お袋の部屋や所持品の整理も一段落、 戦中戦後の悲惨な時代を生き抜いてきたお袋の苦労を物語る品々を手に取る度に胸が熱くなってしまった。

早いもので、ふと気が付いたらもう大晦日! でも今年はいつもと違って新年の行事は一切ないが、年に一度の大掃除だけは・・・と頑張ってくたびれた。
ふと窓の外を眺めた時、例年のように林檎を刺した庭の梅の樹にメジロがやって来た!

先ず一羽がやって来て様子見。 ちょっと前にヒヨドリが来てたのだ。
上の枝に移って辺りを伺っている!
やおら啄み始めた。
もう一羽来てる!
林檎の下に行って辺りを伺っている!
上のメジロは多分雌、下で遠慮がちに啄むのが雄メジロに違いない。 動物は皆一緒だ!





(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)

2012年12月13日木曜日

今頃タツナミソウの花が!

今年は12月の初旬からほんとに寒い日が続いている。 例年ならこの辺りはモミジの見ごろを迎える頃だというのに、先日の強風で

この我が家のモミジも殆ど散ってしまって見る影もなくなってしまった。 






朝日が射し込み始めた庭の片隅に小さな花が見えたので覗いてみると・・・

それは何とタツナミソウの花だ!
何を間違えたんだろう。
例年4月下旬に咲きだすこの花が今頃咲いたのを見たのは初めてかも・・・。
寒い日が続いた上に、朝日が射し込む陽だまりのせいで季節を間違えた可能性が高そうだ。
近くにはヒメツルソバ(ポリゴナム)が次第に数を増やしている。 ヒマラヤ原産のこの花、さすがに寒さにはめっぽう強い。
10cm位の小さなモミジの樹が生えていた。 こちらは未だ葉を付けているでは!・・・とびっくり。 見回すと、モミジの樹の周辺のあちこちに小さなモミジが生えている。








(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM &
エクステンションチューブ EF12 Ⅱ)

2012年12月6日木曜日

モミジも見納めか・・・

今日は朝からよく晴れたが日本海側の強烈な低気圧の影響で風が強かった! 
この強風に耐えられるだろうか?・・・と心配しながら朝日に照らされる我が家のモミジを窓越しに眺める。

すっかり紅葉して枝にすがるモミジがなんとなく頼りなげ。
見るとこのところの寒さで葉先に凍傷を負っているのもある!
風に飛ばされ、かろうじて蜘蛛の糸にすがるモミジ!






日暮れ近くには、真っ盛りになっていた我が家のモミジもこの強風に飛ばされて枝が透けて見えるようになっていた。 
なんだか一気に終盤を迎えてしまって気が抜けた感じ。
(カメラ:EOS 7D )
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM )  

2012年12月4日火曜日

雨に濡れる庭の木々

今日は朝から冷たい晩秋の雨。 色付いた野山の晩秋を楽しむ時間も残り少ない。
窓越しに雨に濡れたモミジを見ていたらふと撮ってみたくなりカメラを取り出した。

冷たい雨に濡れてモミジも寒そう!
真っ赤なモミジの葉がこの雨を必死に耐えている感じ・・・
手前のサンシュユの小枝の雨の滴に逆さモミジが見える!
モミジの樹の根本のマンリョウも寒そう!
隣の家の前の黄葉した白樺の葉もこの寒さでもう直ぐ散ってしまうかも・・・・





(カメラ :EOS 7D )
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM )

2012年12月2日日曜日

房総風土記の丘のモミジが見事!

今朝は氷が張ったりして一番の冷え込みだったが風も穏やかな晴天。 この天気なら!・・・と、このところ気になっていた房総風土記の丘に行ってみることにした。
いつものように印旛沼干拓田に寄り道する。

澄み切って広々とした干拓田の向こうに筑波山がくっきり見える!
中央水路も既に冬景色になっている!
風土記の丘の谷間に水を湛えた坂田が池に辺りの黄葉が映えている!
近くの山際に映える大きなモミジが真っ盛り!
秋色に染まった心地良い里山の路を行くと・・・
房総の村を囲む山茶花の生垣が続く。
やがて風土記の丘資料館前の銀杏がお出迎え! 
車を停め、モミジを求めてこの林の中へ。
予想通りモミジが見頃になっている!*
林の中では陽の当たるモミジが良く目立つ。*
陽に透けるモミジはことに美しい!
モミジの樹が密集している!・・と喜んだのだが、ちょっと密集し過ぎで陽光が届かず暗かった。* 
木々の梢を見上げてみると、これは又なんとも明るくて心地よい。*
辺りの木々が葉を落とした中で独り陽の光に映えるモミジ!*
陽光に透かされた枝垂れたモミジは綺麗!・・とばかり探し回って撮りだすときりがないから困ったもの。





(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF 70-300mm f/4.5-5.6 DO IS USM
    * EF 17-40mm f/4 L USM )

ポストが凍ってる!

今朝は一段と冷え込んだ! 
いつものように朝起きて新聞を取りに出ると、この時期になると正面から射し込む朝日を受けてポストの上がキラキラ光っているのが目に入った。

夜中に降った雨が凍っていたのだ! 
12月初めに氷が張るなんて久しぶりでは・・・とびっくり!
窓を開けたら庭のモミジが射し込む朝日に輝いていて、 隣の屋根が白くなっているのも見える。 これは初霜に違いない。
それにしてもなんと下手くそな剪定! 我ながらせっかくのモミジが台無しだ(>o<)。
それでも部分的に見ればこのように今年のモミジは最高!






(カメラ:EOS 5D Mark Ⅱ)
(レンズ:EF50mm F2.5 コンパクトマクロ)

2012年11月29日木曜日

佐倉城跡のモミジ

佐倉城址公園のモミジがそろそろでは・・・と気になっていたが、今朝は強い北風も止んで秋晴れの良い天気になったので早速行ってみることにした。 
今年の銀杏並木はどうかなあ・・・と思いながら城址公園の南端にある「自由広場」へ向かうと、
なんと銀杏はすっかり葉を落としている! 他では未だ緑が混じる樹もあるというのに・・・。 
ふと、右手の「くらしの植物園」のこの綺麗なモミジが目に留まる。
今年はモミジが綺麗な年かも・・・と車を降りてカメラを構えた。
青空に真っ赤なモミジが良く映える!
後ろのケヤキのような樹の黄葉もなかなか綺麗!
自由広場に車を停めて眺めた銀杏並木はあわれなもの、ここの銀杏の黄葉は早過ぎるので最盛期に遭遇するのは極めて難しい。




終盤の銀杏の樹を眺めて次に訪れたのはお目当てのモミジの古木が生える姥が池に連なる谷間。

覗き込んだ谷間のモミジは綺麗に色付いているようだ!
谷に降りてモミジ林を見渡してみると、確かに今年は霜焼けも無く葉先まで綺麗だ!
大きな樹がのばした枝が空を覆っているので薄暗いのかと思ったら、よく見ると空にうす雲が広がって来たのだ!
陽光が射し込むのを待っていたが雲が厚くなるばかり。 しかたなく明るい場所で撮ってみる。
やっぱり陽に透けたモミジが見たい・・・とちょっと残念な思い。
天気が良い日に又来よう・・と姥が池からモミジの大木を振り返った。*





(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF17-40mm F4L USM &
*EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM