2011年9月29日木曜日

城跡の蕎麦の花

ここ数日曇りがちの天気が続きうじうじしていたのだが、今朝は晴れ! 朝食後すぐさまカメラを抱えて戦国時代の千葉氏の居城、本佐倉城址に行ってみた。 お目当ては城山の上に植えられた蕎麦の花、この時期はこの情景を撮るのが恒例になっているからだ。
入口に車を停め、千葉氏の紋章を付けた盾が並ぶ城山を登る。
いつものように途中昔の武将たちが出入りした「虎口」から印旛沼方面を望む。 
倉跡」までやって来てその上の蕎麦畑を見上げるが雑草が茂るのみ、 今年は蕎麦畑は無いのかなあ・・と心配になったが・・・
更に登ると、一面白い花の蕎麦畑が現れた! 
先日の台風の影響もさほどでは無さそう
まるで山里の蕎麦畑の雰囲気だが実はこれボランティアが植えた蕎麦、町の文化祭に饗されるという。
見ているとアオスジアゲハが飛んできた。
こんな怖い訪問客もいるではないか!






蕎麦の花を堪能して戻る途中、山の斜面に蕾を付けたヒヨドリバナを見かけた。 もうこの花の季節が始まるのか・・と感慨を覚えたのだが、
ここにもあの怖い訪問者がいて一瞬たじろいでしまう。
城跡を出てヒガンバナの真っ盛りの田圃の畔を通るころは空はすっかり雲で覆われていた。