2009年12月2日水曜日

房総の村/風土記の丘の秋風情

今日も秋晴れの良い天気。 この天気なら何処に行こうか・・・と思案の末に房総風土記の丘に決定。
途中宗吾霊堂への道から干拓田への下り道に差し掛かり、すぐさま車を停めてシャッターを切ったのがこの写真。 この坂の上から眺めた干拓田の風景が好きなのだ。
北印旛沼近くの田圃の中を走る。 以前は見渡す限りの広大な田圃だったが、今は印旛捷水路から松崎の台地まで延々と伸びるこの成田高速鉄道の高架橋が景色を変えている。 来年7月開業となればこの上を走る電車が又新たな風物になるのかも・・・。
坂田ケ池の駐車場にやって来た。 お目当ては大好きなこのモミジのある風景、毎年これを見るのがこの時期の楽しみになっている。
この房総風土記の丘資料館にやって来た。 メタセコイヤがすっかり黄葉している!
資料館の前のこの真っ赤なトウカエデ、もうだいぶ散ってはいたが未だ綺麗!
資料館脇から奥の小径を行く。 墳墓が点在する広場が何とものどかな雰囲気。
この静かな里山の木漏れ日が又心地良い。
木の梢に小鳥の気配。 しばらく目を凝らしていたらやがて目に入ったのはこのビンズイだった!
落ち葉を踏みながら里山の小径を行き、谷間の水生植物園にやって来た。 ここは小鳥が集まるポイントの一つだが、今日はカメラマンが一人もいない。
この時期は天気が良いと暑くも無く寒くも無く、この里山はほんとに気持ちが良い。 木漏れ日の中で昼寝でもしたらどんなに良いだろう・・・等と思ってしまう。
いきなり近くの樹の梢が賑やかになった! 見ると小さな小鳥の集団がちょこまか飛び回っている。 この小鳥はエナガだ! 今シーズン最初のエナガにあえて嬉しい限り。
この里山の中にモミジ林があったことを思い出したがどの辺だった定かでない。 見当をつけていた場所より随分先でその場所に到達! 陽に透けたモミジが綺麗だ!
去年も見ているが今年は一段と樹が大きくなって見事になったような気がするのは気のせいかな・・・・。