2009年11月8日日曜日

印旛沼の秋

そろそろ冬鳥にも会えるかも・・との期待もあって、今日はこのような秋の気配漂う西印旛沼のほとりを散歩した。
広々とした湖面を眺めるのは気持ちが良い。  よく見ると既に水鳥が渡ってきているようだ!
カルガモ」の群れが見える! 左の方には「カンムリカイツブリ」の姿も!
このようなのどかな川魚漁の情景も印旛沼の風物詩。
大きな鳥が飛んできた。 「アオサギ」だ! こうしてみるとこの鳥は結構大きいのでびっくり。
岸辺近くにはお馴染みのこの「オオバン」の姿もある!
のんびり岸辺のサイクリングロードを歩いていたら、傍らの茂み生っているこの「ノイバラ」の赤い実が目に入る。 草花が少ないこの時期だから良く目立つ!
近くのセイタカアワダチソウの花に蝶が飛んできた。 「キタテハ」に似ているがどこか感じが違うので調べたら「シイタテハ」とういう種類のようである。
数年前にベニマシコに初めて対面した辺りに目を凝らすが、この真っ赤に熟れたカラスウリが目に留まっただけで小鳥の声も姿も全く無い。
その時土手際の桜の樹の梢に小鳥が飛んできてとまったのが目に入った。 400mmズーム目一杯で狙って撮ったこの小鳥は雌の「ジョウビタキ」。 この秋にになって最初の対面なので嬉しかった。
ふとその桜の樹の下枝に垂れ下がるスズメウリの白い実を発見! まるでネックレスで着飾っているかのようだ。
土手下の用水路の向こう岸の薮がかすかに動いた!  ちょこまか藪の中を飛び回っている茶色い小さな鳥を発見、一体何だろうと目を凝らしているとその内薮に生えるヌルデの樹の上に現れたのは雌の「モズ」だった。 この鳥もこの秋最初に出会った記念すべきモズである。