2009年10月16日金曜日

田園はすっかり秋の色

今日は朝から爽やかな秋晴れだったので、近くの田園散策コースの散歩に出掛けた。 
これは国道51号を渡り坂道を登って旧道に出る際の農家のフェンスから覗いていたホトトギスだ。
やがて酒々井小学校脇を通って本佐倉城址に向う「肥前坂」と呼ばれる急坂を下っていると、片側の斜面に咲くこの「ヤマハッカ」に出会った。
城山の手前の田圃に出る。 この時期の風物詩の園芸農家のハウスが一段と華やかになっていた。 今シクラメンの花の手入れが佳境に入っているようだ。
本佐倉城址に向う小径の道端に咲くこの「カントウヨメナ」や「イヌタデ」の花が可愛くてレンズを向けてしまう。
この本佐倉城址の案内板、今日はウイークデーということで訪れる人も少なく手持ち無沙汰と言う様子。
このなんとものどかな小径を歩いていると懐かしい気分になってくる。
畑の脇のお茶の樹にはこの白い花が咲いている。 そう言えばこの花は今頃だったなあ・・と思い出す。
城址の森の中の急坂を登って「虎口」に出る。 ヤマハゼの樹の葉が色付き始めている!
10日位前に真っ白な花で埋め尽くされていた城址の蕎麦畑に登ってみる。 見ると、もう既に花は終わって実をつけた蕎麦畑をトンボが飛んでいるだけ。
それにして静かだ! 鳥の声もしない。 秋の穏やかなお日様に照らされて、うたたねでもしているような城址だった。