2009年10月12日月曜日

坂田ケ池公園の秋の花

台風が通過した後は10月とは思えない涼しい日が続いている。むしろ寒いくらいで散歩するには好都合とばかり、
連休最後の日とあって親子連れで賑わう隣町の坂田ケ池公園に出掛けてみた。 お目当てはキク科の「カシワバハグマ」の花を撮ることだ!
遊戯施設のある日向の公園は賑わっているが、池の周囲の木陰の遊歩道は静かなもの。 のんびり歩いていると花の季節が終わった蓮田の傍らに、仕事もなく繋がれたボートが目に入る。
側らの斜面に目を凝らし、お目当てのカシワバハグマを探しながら歩いていたら、この「サラシナショウマ」が咲いていた!
やがてこの「カシワバハグマ」を見つけた! 見回すとあちこちにこの花が咲いているが、もう既に茶色く枯れかけている花が多い。 ちょっと来るのが遅かったかなあ・・・。
この花、遠目には地味な花だがこうしてアップで見るとなかなか洒落た形の可愛い花だ!
蜂が飛んできた! 図鑑で調べたら「ハラナガツチバチ」と言う種類の蜂のようだ。
別の花にはこのマルハナバチがやって来ていた。 これは「トラマルハナバチ」のようだ。
池を半周して日当たりの良い斜面にやって来たとき、このカシワバハグマより一回り小さい良く似た花を見つけた! これはもちかしたらオケラと言う花かも・・と図鑑を調べたらそうではなくて「コウヤボウキ」という同じキク科の植物だった。 名は聞いたことがあるがこれがコウヤボウキだったか! と感激。
この花もアップで見るとなかなか可愛い花である。葉も小さくてカシワバハグマより親しみやすい。
斜面で目立つのはこのアザミの花。 以前は何と言うアザミか調べずにはおれなかったが、いくら調べても似ているのが多くて覚えられない。 最近は調べるのはやめてひたすら撮るだけになっている。