2009年9月13日日曜日

早くもヒガンバナが!

減量の為に歩かねば・・・と思っていても意志が弱くて続かないのだが、今日は田園の秋の草花の様子が気になりだして久しぶりに散歩に出掛けた。
町外れの谷津田への坂道にこの「アキカラマツ」が咲いていた。 優しげな風情のこの花に出会うと秋が来たことを実感する。
ゲンノショウコ」もあちこちに咲いている! この辺りではこのような白い花が主流、赤い花を探しても滅多のお目にかかれない。
ヒガンバナの蕾を見かけたのでもしかすると咲き始めてるかも・・と期待して歩いていたら、遂にこの花に出会った! やっぱり咲き始めてるんだ!・・と嬉しくなる。
この小さな赤い花も見つけた。 「マルバルコウ」の花だ! ヒルガオ科ルコウソウ属というだけあって確かに葉や蔓はヒルガオに似ている。 熱帯アメリカ原産の帰化植物だという。
この色付いた柿の葉が落ちていた。 秋なんだ!・・と独りうなづく。
群れて咲く「ヒガンバナ」に遭遇! こうしてみるともうこの花の時期が来ているようだ。 今年は間違いなく秋が早い!
今度はヤブランの花と一緒に咲いている! なかなか綺麗だ。
坂を下りきった谷津の手前、山裾の道端に花が咲乱れている。 見ると、「ゲンノショウコ」、「キツネノマゴ」、「カタバミ」、「エノコログサ」等の花が見える。
ふと斜面の上を見上げるとこの「ツリガネニンジン」の群落が目に入る。 この辺りでこれ程群れて咲いている場所は珍しい!
池になった耕作放棄の谷津田の縁にこの「ヒガンバナ」が咲いている。 「絵になるじゃん!」とシャッターを切る。
緑濃い谷津田の縁の小径を行くとそこにも「ヒガンバナ」が咲いている!
谷津田を抜けて里山を越えてきた田圃は既に殆ど稲刈りが済んでいた。 稲わらを束ねて並べてある情景は近頃珍しい。
田圃脇の草むらにピンクの小さな花を見つけた。 「アカバナ」だ! この花が咲くと田園は本格的な秋になる。 そういえば「ツリフネソウ」は・・と探してみる。
探していると最初にこの「ツリフネソウ」の蕾が目に入った。 この花は未だもう少し先かな・・と思いつつ探してみる。
と、遂に咲いているこの「ツリフネソウ」に出会った。 辺りを見回すともう幾つも咲き始めているのだ。
草むらにはこの「ヤブマメ」も絡まって咲いていた。 やっぱり間違いなく田園に秋が来ている!  それにしても今日は散歩に出てきてほんとに良かった。 うじうじしてたら見損なったかも知れないのだから・・・。