2009年8月28日金曜日

実りの印旛干拓田

今日は朝から抜けるような青空。 昨日は雲が多くて収穫時期を迎えた干拓田の景色がくすんでいたが、今日は黄金色に輝いているに違いない・・と再び印旛沼干拓田に行って見る。
白い雲が浮かぶ広大な干拓田は期待通り黄金色に輝いていた。
彼方で動き回るコンバインの小さな姿。 コンバインの周囲にシラサギが群れていないだろうか・・と目を凝らすが分からない。
近くに行ってみると、数羽のシラサギが集まっている。 稲刈りシーズンのお馴染みの情景だが、今年はシラサギの数が少ないのかなあ・・・。
虫やバッタがあまりいないのか、集まったシラサギも当てが外れたように佇んでいる。
他の田圃にシラサギが集まっていないだろうか・・と探しながら渡った静まり返った中央水路、 釣り人の姿も無い。 この写真は上流側、冬場は彼方に筑波山の姿が見えるのだが・・・。
そしてこちらが下流側。 遥かに街並みが見えている。
シラサギの群れを探して北印旛沼の南端にやって来た。 対岸には既に出来上がった成田高速鉄道の高架橋が見えている。
更に北上して北印旛沼の湖岸に行ってみる。 土手の上のサイクリングロードに登って眺めた雄大な北印旛沼の景色に心を洗われる。 でもここにも水鳥の姿は無い。 夏は静かなものだ!
水際に下りて眺めてみる。 こうして見てみると、この沼が一層広々と見える!
ふと、近くの草に「イトトンボ」が止まっているのが目に入る。 綺麗なトンボだが何という名だろう?・・と調べたがよく分からない。 「アオモンイトトンボ」と言う種類のイトトンボに似ているような気がするのだが・・・どうだろう。