2009年3月7日土曜日

春の光の九十九里

激しく降った雨も上がって今朝は暖かな良い天気、好物の干物も買いたいし上手くすると菜の花畑が見れるかも・・と久しぶりに九十九里浜に行ってみることにした。途中大きな菜の花畑には遭遇しなかったが、 田園の行く先々は梅や河津桜の花盛り、心地良い春の気分に浸りながら九十九里の片貝海岸に到着。
堤防の上に登って眺めた海はこの陽気にも係わらず低気圧の影響で荒れていた。
海が荒れて今日は出漁しなかったのか、片貝漁港には歴戦の強者のような様相の巻き網漁船が係留されている。
水鳥の姿もない休漁の港の奥は静まり返り、暖かい春の陽射しに漁船がうたた寝しているかのようだ。
九十九里海岸を北上し、栗山川が流れ込む蓮沼海岸に行ってみた。 数年前までしばしば釣りに来ていた突堤には大きな波しぶきが上がっている。 こんな日は危険で釣りをしている人の姿も無い。
今日は空気が澄んでいるのか、河口の彼方に銚子の犬吠岬方面が霞んで見えている。 目を凝らすと、並び立つ風力発電の白い支柱屏風ヶ浦の茶色い崖が良く分かる!