2009年2月25日水曜日

雨の庭の珍しい訪問者

今日は朝から冷たい霧雨。 咲き出したクリスマスローズが雨に濡れている。 写真を撮りたいが下を向いて咲く地植えのこの花は撮り辛い。 その上今日は雨だからなおさらだ。 
ふとボケの樹を見ると、脹らんだ蕾の中に一輪だけ咲いている花がある! 濡れるのがいやなのでガラス戸を開けて室内から100mmマクロで撮ってみたのがこの写真。 しばらくして又何か撮るものが無いかなあ・・・と庭を覗いていた時、梅ノ木の下に10cm位の小さな生き物がウサギのようにピョンピョンと物陰から飛び出してきた
 何だろう?・・と見てみるとそれは体の割りに大きな目をしたなかなか可愛いヤマネのような動物だ! でもヤマネがいるわけないし・・と調べてみたらこれは「アカネズミ」といって、森林とか草原とか時には農耕地の地下にトンネルを作って生息する日本固有の野鼠だという。 本来夜行性なのに昼間我が家の庭に現れるとは・・・!  それにしてもネズミがピョンピョン跳ねるネズミを見たのは初めてだ。
ネズミがピョンと跳ねて物陰に隠れたと思ったら、梅ノ木に刺してあるリンゴにヒヨドリがやって来た。 この時期の我が家の常連さんだ。
しばらくリンゴを啄ばんだヒヨドリが何処かへ飛び去ると、今度はメジロがやって来た。  このメジロもこの時期、雨が降っても我が家を訪れてくれる嬉しい常連さんなのだ。