2009年2月7日土曜日

オシドリが増えてる!

早春の川村美術館の池にオシドリがいることを知ったのはつい数年前のこと、以来毎年この時期になるとこの鳥に会いに来る。
池の南端の白鳥の餌場が近くに見える藤棚の下にやって来て池を眺めてみると、左岸の40mくらい先にオシドリの群れが目に入った。
今年は随分多いなあ! とびっくり。右岸手前の白鳥の餌場近く、20mくらいの所にも数羽のオシドリがいるではないか!こんなにいるとはほんとに驚いてしまった。
見ていたら、その内の数羽が池に飛び込んで泳ぎ始めた。 そのうちどんどん池を横切り始め・・・
左岸の60mくらい先のところに皆集まっているようだ。 あそこに集まってこれからどうしょうと言うのだろう。 それにしてもこんなにオシドリがいるとは・・・。
手前に残っていたどこか未だ幼げな顔立ちのオシドリが泳ぎ始めた。 未だ子供なのか、大人の集団には入れてもらえぬようだ。

川村美術館散歩

今日はあまりすっきりしない天気になったが、昨日みたいに風が強くないので久しぶりに川村美術館の森を歩いてくることにした。 お目当てはユキワリソウやセツブンソウの花と池のオシドリに会うことなのだ。
あまりお日様が照らないのでうすら寒い入り口近く、ロウバイの花が未だ満開になっていた。 
見ると花の中に蓑虫の巣のようなものがぶら下がっているがそうでは無さそうだ。 図鑑で調べたらこれはロウバイの果実だと分かってびっくり! こんな実がなるとは全く知らなかった!
ここの里山を活かした散歩道では季節の花が楽しめるのだが、今年は未だ早いのか花らしい花が目に入らない。 やっと見つけたのは咲き始めたばかりのこのフクジュソウだった。
ユキワリソウが咲いていないかなあ・・・と目を凝らすがその姿は無い。 あの花は3月だったかなあ・・・と自分の記憶に自信が無い。その時小さな白い花が目に入った。 セツブンソウだ! やっと花に出会って嬉しくなる。 よく見るとセツブンソウは数箇所に咲いていた。
2月だからこの花が咲いているのは当然といえば当然だ・・・等と思いながら歩いていたら、今度はカンアオイの花を見つけた。 この花、綺麗とは言えないがユニークな不思議な形が面白い。 これは一体何の仲間なんだろう・・と気になって調べたら、「ウマノスズクサ科・カンアオイ属」とのことで他に仲間は出ていない。 どうりで変わってるわけだ!
他に花は見当たらない。 散策路脇ではこの白いクリスマスローズが咲き出していた。