2009年2月6日金曜日

西印旛沼散歩

昨日までどんより曇っていたが、今日はようやくすっきりした青空になった。 散歩に持って来いの天気だ!・・と喜んでいたら次第に北西の風が強くなってきてちょっとがっかり、でもベニマシコに会いたい一心で西印旛沼に散歩に出かけることにした。
冷たい風に帽子を飛ばされそうな湖畔に立つと、風波の向こうの師戸城址の丘の樹木の梢が赤味を帯びて見えていた。 春が近そうだ!
左右の芦原に目を凝らしながら湖岸のサイクリングロードゆっくり北上するも小鳥の気配が全く無い。 鳥の声でも聞こえないかと耳を澄ましても聞こえるのは風の音だけ。 今日もベニマシコには会えそうも無いようだ。 ふと湖岸に沿う用水路の対岸の潅木に数羽の鳥の姿! もしやと望遠で覗いてみたら、ベニマシコではなくてカワラヒワだ。
対岸まで30m近く、もう少し近いとありがたいのになあ・・等と思いながら歩いていたら今度は近くの茂みの中に小鳥の姿を見つけた。 よく見るとこの鳥もカワラヒワだ。 でも茂みが風に揺れるので姿が見えたり隠れたり、この写真はかろうじて写っていた中の一つだ。
1kmくらい歩いたがますます風が強くなってきたので諦めることにした。 帰り道、空を見上げたらこの辺りを縄張りにしている何時ものトビが舞っていた。