2009年1月10日土曜日

初春の坂田ケ池

昨日の久しぶりの雨で乾ききった空気が潤うのを期待したが、お湿り程度の雨では焼け石に水。 まして今日は天気は回復したが強い北西の冷たい風が吹いて空気はあっという間にからからになってしまった。 この寒い風にのってあの「パンダガモ」が来ていないだろうか・・と、カメラに100-400mmズームを装着して房総風土記の丘の坂田ケ池に行ってみた。
ところが池には水鳥の姿が見えない。 池の周囲を探してみると、山間の比較的風の当らぬ場所に「ハシビロガモ」が群れていた。 中に「ホシハジロ」もいる!
マガモ」も枯れた蓮の合い間で何やら首を水に突っ込んで食べている。
池を見渡してみるもあの「パンダガモ」の姿は無い。 見ると、 じーっと身動きもしないで水面を睨んでいる「アオサギ」の姿がある。
別の所ではシラサギも水面を睨んでいた。 このシラサギは「ダイサギ」のようだ。
パンダガモを求めて2km近い池を一周したが姿は無く、今日は諦めて又近いうちに来てみよう・・と帰路に蹤く。風の当らぬ岸辺では「コガモ」の群れが日向ぼこをしていた。