2008年12月18日木曜日

初冬の坂田ケ池

今日は昨日降り続いた冷たい雨も上がって朝から良い天気。 気温も上がってこれまでになく過しよい。 そこで紅葉も終わり木の葉も散って明るくなった里山の景色でも見に行ってみようと、房総風土記の丘の坂田ケ池に行ってみることにした。
北印旛沼近くに差し掛かると、既に成田高速鉄道の橋脚が彼方まで並んでいる! この辺りの景観を江戸時代から眺めてきた村外れの一本の榎木も、この景観の様変わりにはたまげているに違いない。 坂田ケ池に到着。 既に傾き始めた陽に照らされた湖岸の遊歩道を行く。
行く手の径に側らの林の中から何やら小鳥が出てきた。 逆光で見にくいがどうやらこの鳥はアオジのようだ!
池を見ると、枯れた蓮の中からオオバンが出てきた。
枯れ芦の中に何かがいる! 目を凝らして見ると、それは獲物を狙ってじーっと身構えているアオサギだった。
それにしても静かだ。 時折鴨の声と水音がするくらい。 夕陽に照らされた初冬の坂田ケ池と房総風土記の丘は静まり返っていた。