2008年12月9日火曜日

今シーズン最初の出会い

一昨日は今シーズン最初のホオジロとツグミに出会ったが、カシラダカアオジにも会いたい・・・と、今日は先月末に訪れた西印旛沼を再び訪れた。 予報では天気が崩れるというのでその前に会えることを期待して・・・。
到着して早速湖面を見渡すと、ほとんど波もない静かな水面に「マガモ」の姿。 沼の辺のサイクリングロードをゆっくり鳥を求めて歩いてゆく。  山側の水路の向こうの電線に小鳥がとまっているのを発見。
 400mmズームに2xのエクステンダーを着けて覗いてみたら、その鳥は「モズ」の雄。 一昨日もこの雌に出会ったが、気をつけて見ていると結構あちこちにいるもんだ!・・と感嘆。
今年1月、ここで初めて「ベニマシコ」に出会ったことが忘れられず、又現れてくれないかなあ・・・と思いながら水路側の草むらに目を凝らして行く。  ふと反対側に目をやった時、沼の土手際の潅木に小鳥の陰が消えた。 おやっ!と目を凝らすと、なんとその中に「アオジ」の姿を発見!  今シーズン最初に出会ったアオジに嬉しくなる。
見ていると沼の水際の芦原に飛び交う小鳥の姿があった。 でも芦の中に隠れる小鳥を見つけるのは容易ではない。 諦めて行こうとしたとき、目の前の潅木にその鳥が飛んできた。 見るとそれは会いたかった「カシラダカ」だった!
今日は会いたい小鳥に会うことが出来て大満足・・と満たされた気持ちで帰ることにしたとき、湖岸で大きな声がするので何だろう?と覗いてみると、岸近くで湖面を見つめる「カワウ」だった。