2008年8月22日金曜日

里山の野草

今日はどうしたことかいきなり涼しくなって寒いくらい、 こんなに急激に気温が変化するとびっくりして体が付いて行けなくなる。 それでなくてもこのところ腰の辺りがビリビリっと来ることがあって恐る恐る体を動かしているというのに・・・。 とは言いながらも、こんな陽気になると里山の秋の気配を味わいたい。
車を飛ばして行った里山のあちこちに既に咲き終わったカラスウリの花が残っていた。
ノアザミ」なのか「ノハラアザミ」なのか分からぬが、アザミの花も咲いている。
斜面の樹陰にはここでもやっぱり「キツネノカミソリ」が咲いていた。
もう使われなくなって寂しげな里山の開墾畑、緑一色の夏草が生い茂るその中で「ハハコグサ」の黄色が目立つ。









足元の草に数ミリの小さな花が付いているのが見える。 花の形は「サギゴケ」に似ているが、花が小さいし模様も少し違う。 「サギゴケ」は湿地を好むから乾燥地に生える「トキワハゼ」かなあ・・とも思ったが、こんなに小さくは無い。 
一体何だろう・・・と家に戻って雑草図鑑を調べたら、これは「ウリクサ」というゴマノハグサ科ウリクサ属の草だった。 これまで何度も見ていたかもしれないのに知らなかったなあ・・・。