2008年8月21日木曜日

キツネノカミソリの群落だ!

家内の野草好きの友達が、今朝カタクリの里を散歩したらキツネノカミソリが一杯咲いていたと話してたらしい。 そう言えば確かにあそこは群落地だったことをすっかり忘れていた。
今日は入道雲が沸き立つ真夏の空、我が家周辺はミンミン蝉の声が賑やかに響いている。 もしかすると又夕立がありそうなのでその前に見に行かねば・・・と家内と連れ立ってその里山に行くことにした。
到着した谷津田の奥は緑一色。 里山の縁は日陰になっていてあの花の色は定かでない。
里山の縁に行ってみると、期待に違わずキツネノカミソリが群れて咲いていた。
やっぱりこの時期はこの花に出会わないと寂しくなっちゃうよなあ・・・。 今年は春の花を見損じたせいか季節感がすっかり狂っていたが、お陰で季節感も回復してきそうだ・・と嬉しくなる。
見ると既にヤマハギも例年通り花を付けている。 小さな蕾をつけたサラシナショウマの姿もあちこちに見える。 一月も過ぎれば白い花の房で斜面が一杯になりそうだ。