2008年5月10日土曜日

派手な花と地味な花

今日は又天気が崩れつまらない一日になった。 何だか今年は週末になると天気が悪くなる傾向があるようだ。 仕方なく庭の花相手にカメラ遊びでも・・と物色していると、
イスタンブールのモスクの模様のように派手な「シラー・ベルヴィアナ」が咲いている!  図鑑によると地中海西部原産のヒヤシンス科の植物で、和名は「オオツルボ」と呼ばれているそうだ。 でもこの和名はちょっと無理があるんじゃない・・と思う。

もうそろそろ最盛期を過ぎてきたこのタツナミソウも、
咲き並ぶこの「ミヤコワスレ」も、エキゾチックで派手な「シラー・ベルヴィアナ」には及ばない。
裏庭の片隅でそろそろ咲き始めていないかなあ・・と何本か生えている「オドリコソウ」を覗き込むと、その中の一本だけが遂に花を咲かせていた! 
去年は4月中ごろ、一昨年は5月初めに咲いたのだが、今年はどういうわけか例年に無く開花が遅くて気になっていたのだ。 
それにしてもこの雑草、先の花たちと比べて何と地味な花であることよ!