2008年4月28日月曜日

我が家の可愛い住人

我が家は北総台地に広がる里山を開発して宅地化した場所、お陰で越してきた30年前の庭には山野草が自然に生えてきて四季を通じて草むしりが欠かせなかった。 
そんな庭には春暖かくなると毎年のようにトカゲや蛇が姿を現した。 だが、蛇の方は10年くらい前にカーポートで痩せこけてミイラ化していた姿を見たのが最後だった。 全部合わせても10坪も無いような小さな庭では蛇が生きてゆくだけの食料は得られなかったのだろう。 
一方トカゲの方は毎年のように姿を現している。 これは日本中何処にでもいるニホンカナヘビというトカゲ、よく見るとつぶらな瞳がほんとに可愛い。 
今日も子供のトカゲが2匹いるのを見かけたが、一匹は花壇の茂みの中に入り込み、もう一匹は陽が当るコンクリートの上でじーと日向ぼこをしていた。 
コオロギや蜘蛛や青虫などの小さな虫を食べるこのトカゲのために、我が家では害虫駆除の薬剤散布はしないことにして可愛がっている。