2008年3月2日日曜日

いよいよ咲き出した春の花!

今日は雲が多かったがそれでも薄日が射して穏やかな日和、久しぶりに近くの田園散策に繰り出した。 国道を渡って旧道に向う里山の小径を行くと側らの雑木林に未だ小さい蕾のキブシの花房を見つけた。 この蕾が脹らみ始めるのは来週くらいだろうか・・。
旧道脇の農家の庭のミツマタの花はどうだろう・・と坂を登って行くと、こちらは今ちょうど咲き始めているところだった。




旧成田街道を渡ってかっての宿場町の路地を梅や藪椿の花を見ながら歩く。 やがて屋並みを抜けて「西井戸」と呼ばれる里山に降りた。 ボランティアグループによって綺麗に整備されたこの場所は戦国の昔は山の湧き水があった場所、 
湿った林内にはこの時期「ヤマネコノメソウ」の花がさいているはず・・と探してみると、この小さな変わった花がそこここに咲いていた。
谷津田の縁を里山沿いに歩く。  オオイヌノフグリやホトケノザ、そしてこのヒメオドリコソウの花を眺めながら歩いていると春の喜びで満ちてくる。
学校下の里山の急な坂道を登り始めた時、側らに咲くスミレを発見。 この春一番のスミレに感激して覗き込む。




この坂道はジロボウエンゴサクの花が群生する場所。 いくらなんでも今年は未だだろう・・と思いつつ、芽吹いたばかりの小さな葉を確認しながら歩いていたらなんと花を見つけてしまった!
「第一ジロボウ発見!」とばかり小躍りしながらシャッターを切る。