2008年2月16日土曜日

梅の花

今日は昨日にも増して抜けるような青空だったが冷たい風が吹いて一段と寒かった。 寒さが続いているので今年は梅の花が咲き揃うのが遅くなりそうだが、佐倉城址の梅林はどんな具合か様子を見に行ってみた。
城址公園の外れにある自由広場に着いて梅林を眺めてみると、うっすらと白やピンクに染まった梅の木は僅か数本見えるだけ。 一番花の数が多い樹はこの紅梅だった。
前回来たのは1月24日、この樹に一輪咲いてるのを見つけてほんとに嬉しかった。 あれから3週間以上経っている。 なのに未だ蕾の方が多いのだから今年はほんとに寒いわけだ。
この梅林には何時も真っ先に咲き出す八重の白梅がある。 今年もこの樹だけは他に先駆けて咲き出し、既に3分~4分咲きではないかと思へるくらい見事に咲いていた。
こんな梅の花を見ていると気分も晴やかになってくるのだが、 梅林全体が花に包まれるのは何時だろう・・と待ち遠しくなってきた。
1本の梅の木の枝に鳥が止まっていることに気がついた。 その鳥はツグミ。 今年はあちこちでツグミによく出会う。 たまにしか姿を見せない年があったり、今年のように頻繁に出会う年があって不思議である。 気候が繁殖に影響しているのだろうか・・。