2008年2月14日木曜日

久しぶりの富士のお山

昨日今日と北風が吹きすさぶ寒い一日となった。 新潟方面に猛吹雪が来襲すると関東地方の澄み切った青空に冷たい風が吹きすさぶ。 こんな日はここから140km近く離れた富士山が見えるはず・・と期待に胸膨らませて佐倉市のサンセットヒルズに行ってみた。
丘の上から西印旛沼湖畔のふるさと広場の風車を望遠で覗いてみると、オランダの国旗が強風にたなびいている。
富士山は・・とその方角に目をやると、風波の立つ湖の向こうに雪を被った荘厳な姿が目に入った。  久しぶりにお山の姿に接したが、何時見ても気高くて心洗われる気持ちになるからありがたい。
贅沢を言えば高圧鉄塔が邪魔しない場所で見たいのだが、我が家周辺でそんな場所は未だ見つけることが出来ないでいる。 




東京の北多摩に住んでいた40年前丹沢山塊の背後に控える雄大な姿を当たり前のように見ていたのに、千葉の田舎に住む今では余程空気が澄んだ日でないと拝むことが出来ないのは寂しい限り。 そんな富士山を400mm望遠ズーム一杯で撮って懐かしむ。