2008年1月7日月曜日

買い物の道すがら

今日は朝のうち雲の合間から陽が射していたのだが、何時の間にか厚い雲に覆われて今にも雨が降りそうな天気になってしまった。 それでも奥方が街外れの農協の直売店に歩いて行くというのでカメラを持ってついて行く。
近道して町役場の中を通り抜けて行くと、その先の畑の中に「ロウバイ」が咲いているのが目に入った。 この時期としては珍しく咲いている花の数が多いのにびっくり。

 

その先の国道51号をまたぐ橋を渡って路地に入ると、
道端の民家の塀際に生える巨大な「サボテン」が目に入った。 背丈は3m近くはありそうだ! 
そういえば先日この近くの民家の庭に生える巨大な「リュウゼツラン」を見たことを思い出す。 この辺りの人は熱帯砂漠の植物が好きなのかなあ・・。
この巨大な「サボテン」を見上げたら所々に赤い実がなっていた。 ふとこの赤い実は食べられるのだろうか?・・と疑問が湧いてきた。 昔イタリアの家庭で朝食の時にサボテンを出されて食べたことがあるのだが・・・。 

曲がりくねった細い路地を行って旧成田街道沿いにある八坂神社に出た。 江戸の昔は賑わったというこの地区の氏神様だが今は周囲の樹木の枝も切り詰められて見る影も無い。 
ふと小さな社の裏側を覗くと、そこには古くて巨大な切り株があった。 これはでかい! と思わず感嘆すると共に、 周囲の危険回避のためだとはいえこんな大木が伐採されるとは勿体ないなあ・・と思ってしまう。

旧街道を渡った所が農協の直売所、 奥方の買い物を済ませて家路に就く。 ・・がちょっと寄り道、先日全貌を見れなかった大ケヤキを又見て帰ることにした。 孟宗竹が密生する屋敷林の中に立つ大ケヤキはやっぱり良く見えない。 屋敷林に沿って小径を行くと竹林に幾分隙間のある場所があった。 
竹の隙間をぬって不法侵入スイマセン!)、大ケヤキを見上げてみたのがこの写真。 遥かに聳える大木の梢はやっぱり見ることは出来なかった。