2007年11月8日木曜日

静かな秋の印旛捷水路

このところ朝晩は冷え込んできたので数日前からストーブを焚きだしたのだが、今朝起きて窓を開けようとしたら結露で濡れていることに気がついた。 朝から晴れて放射冷却で冷えたようだが昼間は爽やかな良い天気。 

せっかくだから・・と西印旛沼の端にある双子公園に行ってサイクリングしてくることにした。

この西印旛沼の東端が洪水対策として昭和40年代に完成したという印旛捷水路に沿って北印旛沼へ向うサイクリングロードの始点なのだ。
自転車で走りながら台地に切れ込む水路を眺めていると、これが人の手で造られたものとはにわかには信じがたい。
行く手の小高い所に青い山田橋が見えてきた。 国道464号線のこの橋、見ていると結構車の往来が激しい。

山田橋に近づくと、その向こうに幅の狭い赤い橋が見えてきた。 これは印旛村の村道に掛かる橋だ。 
山田橋から下を眺めたことはあるのだが、下から眺めるのは始めて。 水辺や河岸の風景が新鮮に見える。

赤い橋をくぐって行く。
対岸の斜面の樹木が幾分紅葉し始めている。 ふとどこか山奥の湖にでもやって来たような気分になってきた。
それもつかの間、直ぐに平地に出て、やがて行く手に北印旛沼の甚兵衛大橋が見えてきた!

ここまで6km位だろうか、今回が二度目のサイクリングは同じ道を戻って12kmの足慣らしとなった。