2007年10月5日金曜日

里山の野草

今日も昨日に引き続いて秋らしい爽やかな天気になった。 
ふと、春先にカタクリが咲き乱れる近くの里山の斜面には今頃何が咲いているのか見にいってみたくなった。
斜面には今の時期ヤマトリカブトが最盛期に違いない・・と思いながらキバナアキギリが咲き乱れる谷津田の奥の小径を往く。
直ぐにこのヤマトリカブトの花が目に入った。 
辺りを見回すと斜面のあちこちにこの花が今盛りと咲いていて、どれも皆出会うたびに撮りたくなる。
ここはサラシナショウマが多いのだが未だどれも蕾。 今一足先に白い穂を付けているのはこのイヌショウマと、
このオオバショウマ。 
サラシナショウマのような派手さは無いが、この華奢な姿がなかなか良い。
谷津田の奥の斜面はツリガネニンジンの群落地。 
その中に一際目立つ白花のツリガネニンジンがあった。 青みの薄いものはよく見かけるが、これ程白い花に出会うのは珍しい。