2007年7月30日月曜日

無精な性格

27日に久しぶりに撮ってみたお月様のこの写真を見て、 「当然三脚を使ったんだろ?」と友達に言われた。 
そう言われればああいう写真はそれが当然なのかもしれないと思う。 でもそうでないのが生来の無精者、面倒くさい三脚を使うことは滅多に無い。 

何故だろう?・・と考えてみると、
第一の理由写真をプリントしない主義であることにあると思い当たった。 
生来の無精者にとってはプリントするとその写真の整理が面倒だし、保管スペースにも困るからもっぱらPC媒体に保管してディスプレー画面で眺めるのが一番。
画面で見るだけだから画質はプリント用よりラフでよく、きめ細かく撮る必要も無いので感度を上げてシャッタースピードを早くし、手持ちでぶれないことだけ気を付けて撮れば良いというもの。 これは無精者にはうってつけ、デジタル技術はほんとうにありがたいと思う^^。

それでもやっぱり三脚を使はなければ撮れないこともある。 マクロ撮影で手前から奥までピントを合わせたいとき等に、絞りを絞ると感度を目いっぱい上げてもシャッタースピードがかせげなくなってしまうからだ。 そんな時は仕方ないので三脚を持ち出すがそれもせいぜい庭でのこと、無精者はそれを担いで外に出歩くことはほとんど無い^^
立ち木や壁で体を支えたり、それが無理なら撮るのを諦める^^。

ちなみに上の写真は400mmズームだけで撮ったもの。 2倍のエクステンダーを装着したのに比べるとやっぱり大きさが随分違う。 条件はISO800、F10、1/160で、こちらはAFが効くのでピントはおまかせ、もちろん体を窓の手すりで支えて手持ちで撮ったものである。