2007年5月28日月曜日

蘇ったバラ

急に気温が下がって涼し過ぎる午前中は、 お日様の光でも射しこめばまだ良いのに空はどんよりと雲に覆われて一向に気温が上がらなかった。 それでも昼近くになると雲に切れ目が出てきて、昼過ぎには青空が広がってきた。
この天気なら・・と古巣の工場のバラの花を見に行ってみることにした。
長年通い慣れた懐かしい道を通って工場到着。

工場の周囲の長いフェンスには綺麗なバラが真っ盛りだった。 






この花、世話をしていた会社の仲間の定年後はしばらく見る影も無くなっていた。 それがこうして復活したのは、一昨年、それを見かねたバラ好きのOBが世話を買って出て懸命に世話してくれたお陰なのだ。

「OBだけど、バラの花を見せてください」と守衛所に断って構内に作られたバラの畑も見せてもらう。
色とりどりの花には名札もあったが覚えるのは容易でないので諦めてひたすら眺めてシャッターを押す。 どちらかというとおとなしいバラに目が行きがち。
ちょっと変わった色の大きなバラもある。






その時、「おー 懐かしいなあ!」と声を掛けてきたのは世話を買って出た昔の仲間。 「バラというのは1月咲かせるのに11ヶ月の世話が要るんだ」と嬉しそうに話すのを見ていると、こいつはほんとにバラ好きな男だとよく分かる。
この色もおとなしくて良い。
でもこれもなかなかだ!

早くも開花!

今朝は昨日の真夏のような陽気が一転して4月のような涼しい陽気に逆戻り。   暑いより良いが、それにしても気温の変化が大きすぎるのはかなわない。 この陽気で昨日花が開き始めたシモツケはどうしたか・・・と見てみると、

なんともう雄しべを元気よく伸ばして咲いていた。  花が咲いたのは何本か伸びた枝の一部だけ、 全ての枝先に咲き揃うのは未だしばらくかかりそうだ。