2007年3月13日火曜日

カタクリが咲き出した!

今頃になって日本海側は大雪との天気予報。 ほんとに今年はどうなってんの!・・と言いたい位だが、こちらは今日も朝から良い天気。 こんな日は池の縁の河津桜が見ごろになって綺麗だろうから見に行こう・・と一家で川村美術館に行くことにした。
着いてみると駐車場にはバスや自家用車が結構入っている。
坂を下ってこの前来た時ユキワリソウが咲き始めていた林の中に入ると、もう既にあちこちに今を盛りと咲いていた。


そういえば「ここは何処よりも早くカタクリが咲き始めるのだった」と思い出し、林の中に目を凝らすとやっぱり咲いていた。
早咲きのここのカタクリは他で見るのと違って葉の模様があまり無い。 多少品種が異なるのかもしれないようだ。


88歳の母の押す補助カートに合わせてゆっくりと遊歩道を行く。
傍らの斜面に眩しく光る花があった。 早々とキジムシロが陽に輝いていて咲いていて、まるで初夏のような雰囲気だ。
池の縁には予想通り河津桜が満開。 寒緋桜も並んで咲いていてなんとも絢爛豪華な雰囲気、毎年これを眺めるのが我が家の春の恒例行事となっている。



更に下ると、周囲が菜の花の黄色で縁取られたグランド脇に出る。 
雑木林に沿った行く手の遊歩道の先にはハクモクレンの並木も見える。
そんな中に、満開の寒緋桜があった。 近くに行くと辺りが赤く染まったように見える。 見上げると何か白いものが目に入った。 よく見ると、隣の十月桜の伸びた枝先に花が付いていた。